パレード20フロアブルの効果・特長
新しい有効成分「ピラジフルミド」を配合した野菜用SDHI殺菌剤で、優れた防除効果と高い作物安全性を示します。
野菜の幅広い病害(菌核病、うどんこ病、灰色かび病など)に高い効果を示し、浸達性・移行性があり、治療・予防・耐雨・残効性に優れます。
適用作物に対する安全性が極めて高く、これまでの試験では適用作物への薬害発生事例がありません。
有効成分
ピラジフルミド 20.0%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
【適用作物】
豆類(種実、ただし、らっかせいを除く)、豆類(未成熟、ただし、さやえんどうを除く)、さやえんどう、トマト、ミニトマト、なす、ししとう、きゅうり、ズッキーニ、にがうり、うり類(成熟)、はくさい、キャベツ、はなやさい類、レタス、非結球レタス、にんじん、たまねぎ、にんにく、にら、ねぎ、いちご、ピーマン、アスバラガス、花き類・観葉植物(ばら、きく、りんどう、ゆり、トルコギキョウを除く)、ばら、きく、ゆり、りんどう、トルコギキョウ
【適用病害】
菌核病、灰色かび病、褐紋病、葉かび病、うどんこ病、斑点病、すすかび病、黒枯病、褐斑病、つる枯病、黒斑病、白斑病、苗立枯病(リゾクトニア菌)、株腐病、根朽病、黒すす病、すそ枯病、黒葉枯病、灰色腐敗病、小菌核病、黒腐菌核病、葉枯病、白斑葉枯病、白絹病、小菌核腐敗病、茎枯病、白さび病、花腐菌核病
2024年2月14日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・薬剤耐性菌の出現を防ぐため、本剤の過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる薬剤との輪番で使用してください。
・カラー、花はすに使用する場合は湛水状態で使用しない。また使用後14日間は入水しないでください。
・灌注で使用する場合には、調製液をセル成型育苗トレイ又はペーパーポット上方から全体に行き渡るように灌注してください。
・薬剤の効果を十分に発現させるために、処理直前や直後の灌水はさけてください。
・キャベツ又ははくさいの苗立枯病に使用する場合、リゾクトニア菌以外の病原菌による苗立枯病には効果が劣るので、リゾクトニア菌以外による苗立枯病の混発が予想される場合には他の有効な薬剤と組み合わせて使用してください。
・キャベツの根朽病に使用する場合、育苗期間中の感染が主であるため、育苗期間を主体に使用することが望ましいです。
・レタスのすそ枯病に使用する場合、灌注処理での効果は生育初中期が主体であるため、その後の発生が予想される場合には他の有効な薬剤と組み合わせて使用してください。
・にんにくの種球に塗沫する場合は、薬剤が種球に均一に付着するよう処理した後、乾燥させてください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。