殺虫剤 ハーベストオイル 20L

■独特の精製方法により、高度に精製したオイル(スルホン化価≒0)を使用していますので、生育期散布での急性的薬害の心配はほとんどありません。
■安定した効果が期待できるよう、原料となるオイルの性状、界面活性剤など製剤面での考慮をしています。
■薬剤抵抗性出現の心配はありません。

【有効成分】
マシン油 97.0%
(淡黄色澄明可乳化油状液体)
ハーベストオイルの効果・特長

独特の精製方法により、高度に精製したオイル(スルホン化価≒0)を使用していますので、生育期散布での急性的薬害の心配はほとんどありません。
安定した効果が期待できるよう、原料となるオイルの性状、界面活性剤など製剤面での考慮をしています。
薬剤抵抗性出現の心配はありません。


有効成分

マシン油 97.0%
(淡黄色澄明可乳化油状液体)


適用表
作物名適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法マシン油を含む
農薬の総使用回数
かんきつミカンハダニ400倍200〜700L/10a3月〜6月中旬連続散布
100〜150倍4月〜5月散布
200倍着色後又は秋期
(10月〜11月)
150〜200倍夏期
(6月〜7月中旬)
カイガラムシ類150〜200倍
ミカンハダニ
カイガラムシ類
60〜80倍冬期
(12月〜3月)
りんごカイガラムシ類50倍発芽前
ハダニ類50〜100倍芽出し直前直後
100倍展葉期
(発芽後2週間まで)
200倍展葉期
(発芽後3週間まで)
なしニセナシサビダニ50〜100倍発芽前
ハハダニ類、
カイガラムシ類
50〜200倍
ハダニ類150〜200倍収穫後
びわ、びわ(葉)100倍10月〜3月
ビワサビダニ100倍8月〜3月
カイガラムシ類50倍果実収穫後〜開花前
ももモモアカアブラムシ50倍発芽前
カイガラムシ類25〜50倍
ネクタリンモモアカアブラムシ
カイガラムシ類
50倍
おうとう
小粒核果類
かき
カイガラムシ類50倍
マンゴーハダニ類100倍収穫後〜萌芽前
きゅうりうどんこ病
ハダニ類
100〜200倍100〜300L/10a
いちご200倍
カンザワハダニ50〜150倍200〜400L/10a発芽前又は
摘採直後
チャトゲコナジラミ50〜100倍10月〜3月
100〜150倍5月〜9月
クワシロカイガラムシ100〜150倍1000L/10a
50〜100倍10月〜3月

2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。

使用上の注意

・高温時の散布では薬害を生じやすいので、散布は日中をさけ朝夕の涼しい時に所定濃度範囲の低濃度で行ってください。
・散布直後の降雨は、本剤の効果が低下しますので、とくに冬期散布においては、好天の続く時に使用してください。
・石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤やジチアノン剤、TPN剤等の水和剤および銅剤との混用はさけてください。
・かんきつに使用する場合は、ジチアノン剤との近接散布は果実に薬害を生じる危険がありますのでさけてください。
・ミカンハダニに対し400倍で使用する場合は、2週間から1ヶ月の間隔をおいて2回目の散布を行ってください。
・かんきつに使用する場合は、秋期(10月〜11月)に散布する場合、着色前および着色中の果実には散布しないでください。
・りんごに使用する場合、芽出し直後は、遅れて散布しますと葉の周囲が褐変することがありますので、使用濃度に注意してください。
・びわ(葉)に使用する場合、収穫間際の散布は葉にオイル光を生じることがありますのでさけてください。
・きゅうり、いちごに使用する場合は、幼苗期の使用は薬害を生じるおそれがありますのでさけてください。
・きゅうり、いちごに使用する場合は、発生初期から7〜10日間隔でくりかえし散布することが有効ではありますが、過度の連用はさけてください。
・収穫間際の散布は果実にオイル光を生じることがありますのでさけてください。
・いちごには他剤との混用、近接散布はさけてください。
・茶の5〜9月のクワシロカイガラムシ対象防除は、摘採直後の幼虫発生期に行い株元まで十分散布し、摘採前4週間は使用しないでください。なお、多発生の場合は希釈倍数100倍で使用してください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。