殺菌剤 ネマトリンエース粒剤 5kg

■くん蒸剤のように被覆期間やガス抜き作業の必要がなく、ネマトリンエース粒剤処理直後から播種、定植が可能です。
■土壌pH、土性、土壌水分、地温などの土壌条件の変動による効果差は少なく、安定した殺センチュウ効果を示します。
■また、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセンチュウのいずれにも優れた効果を発揮します。
■農作物に被害をもたらす全ての土壌線虫に対し、優れた殺線虫活性を有し、長期残効(通常、2〜3ヶ月)が期待できます。
■ガス化しないため、周辺環境への影響もほとんどありません。
■浸透移行性を有するため、地上部害虫のハダニ、アザミウマ、コナジラミ、アブラムシ類にも副次的な効果を示します。
■臭化メチル代替剤の一つとして期待されています。

【有効成分】
ホスチアゼート(PRTR・1種) 1.5%
(類白色細粒)
ネマトリンエース粒剤の効果・特長

くん蒸剤のように被覆期間やガス抜き作業の必要がなく、ネマトリンエース粒剤処理直後から播種、定植が可能です。
土壌pH、土性、土壌水分、地温などの土壌条件の変動による効果差は少なく、安定した殺センチュウ効果を示します。
また、ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ、シストセンチュウのいずれにも優れた効果を発揮します。
農作物に被害をもたらす全ての土壌線虫に対し、優れた殺線虫活性を有し、長期残効(通常、2〜3ヶ月)が期待できます。
ガス化しないため、周辺環境への影響もほとんどありません。
浸透移行性を有するため、地上部害虫のハダニ、アザミウマ、コナジラミ、アブラムシ類にも副次的な効果を示します。
臭化メチル代替剤の一つとして期待されています。


有効成分

ホスチアゼート(PRTR・1種) 1.5%
(類白色細粒)


適用表
作物名適用病害虫名使用量使用時期本剤の使用回数使用方法ホスチアゼートを含む
農薬の総使用回数
いちじくネコブセンチュウ20kg収穫60日前まで1回樹冠下処理1回
かんしょ15〜20kg植付前作条土壌混和2回以内
(苗床は1回以内
本圃は1回以内)
10〜30kg苗床植付前全面土壌混和
植付前
ばれいしょアブラムシ類
ネコブセンチュウ
20〜25kg植付前1回
ジャガイモシストセンチュウ
ジャガイモシロシストセンチュウ
20kg
やまのいも
やまのいも(むかご)
ネコブセンチュウ
さといもネグサレセンチュウ25kg
こんにゃくネコブセンチュウ定植前
ブロッコリー
カリフラワー
テンサイシストセンチュウ20kg定植7日前まで
オクラネコブセンチュウは種前
とうがん
しろうり
定植前
※収穫45日前まで
ズッキーニ(花)定植前
※収穫21日前まで
ズッキーニ
かぼちゃ
定植前
きゅうり
にがうり
15〜20kgは種前
又は定植前
すいか
メロン
トマト
ミニトマト
定植前2回以内
(定植前の土壌混和は1回以内
土壌灌注は1回以内)
なすネコブセンチュウ1回
ハダニ類
ミナミキイロアザミウマ
オンシツコナジラミ
20kg
ピーマンネコブセンチュウ15〜20kg
いちごハダニ類25kg
ネグサレセンチュウ20〜25kg
だいこんアネグサレセンチュウ15〜25kgは種前
ネコブセンチュウ15〜20kg
さにんじんネグサレセンチュウ20kg
ネコブセンチュウ15〜20kg
ごぼうネグサレセンチュウ
ネコブセンチュウ
20kgは種溝土壌混和
らっきょうネダニ
ネグサレセンチュウ
15kg植付前植溝土壌混和
にんにくイモグサレセンチュウ25kg全面土壌混和3回以内
(植付前の土壌混和は1回以内
球根浸漬は1回以内
土壌灌注は1回以内)
しょうがネコブセンチュウ20kg2回以内
(植付前の土壌混和は1回以内
土壌灌注は1回以内)
葉しょうが1回
みょうが(花穂)
みょうが(茎葉)
定植前2回以内
(種根茎浸漬は1回以内
定植前の土壌混和は1回以内)
あずきダイズシストセンチュウは種前1回
ガーベラネコブセンチュウ植付前
カーネーションクローバーシストセンチュウ
すずらんネグサレセンチュウ25kg
きくネグサレセンチュウ20〜25kg定植前2回以内
ナミハダニ20kg
ぼたんネコブセンチュウ3回以内
(定植前の土壌混和は1回以内
生育期の根鉢浸漬は1回以内
土壌灌注は1回以内)
つつじ類イシュクセンチュウ1回


使用方法

定植(播種)前に土壌全面に均一に散布してください。
散布後、表層から20cm程度の深さまでムラがないように、丁寧に土壌と混和してください。
手で握ってくずれない程度の土壌水分が目安です。
効果をより長く持続させるために、なるべく定植(播種)に近い時期に散布してください。

使用上の注意

・散布が不均一だったり、混和が不十分だと効果不足や薬害を生じることがあるので、注意してください。
・作物によっては、定植時展開葉に軽微な薬害を生じることがありますが、その後の展開葉および生育には特に影響はありません。
・間引き菜、つまみ菜には使用しないでください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。