殺虫剤 ウララDF 250g

■アブラムシ類、コナジラミ類などの半翅目害虫や、アザミウマ類に対して殺虫効果があります。
■既存剤の何れとも異なる新規な作用性を持っているため、ローテーション防除に使用する殺虫剤として最適です。
■高い浸透移行性と優れた残効性、耐雨性を持っています。
■カブリダニ類、寄生蜂などの天敵昆虫、訪花昆虫に悪影響はほとんどありません。

【有効成分】
フロニカミド 10.0%(淡褐色水和性細粒)
ウララDFの効果・特長

アブラムシ類、コナジラミ類などの半翅目害虫や、アザミウマ類に対して殺虫効果があります。
既存剤の何れとも異なる新規な作用性を持っているため、ローテーション防除に使用する殺虫剤として最適です。
高い浸透移行性と優れた残効性、耐雨性を持っています。
カブリダニ類、寄生蜂などの天敵昆虫、訪花昆虫に悪影響はほとんどありません。

有効成分

フロニカミド 10.0%
(淡褐色水和性細粒)

適用表
作物名適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法フロニカミドを含む
農薬の総使用回数
りんごリンゴワタムシ2000倍200〜700L/10a収穫14日前まで2回以内散布2回以内
アブラムシ類2000〜4000倍
なし2000〜4000倍
チャノキイロアザミウマ2000倍
かき2000倍
ももアブラムシ類2000〜4000倍
ネクタリン収穫7日前まで
小粒核果類アブラムシ類
モモヒメヨコバイ2000倍
ぶどうチャノキイロアザミウマ1000倍開花前まで
おうとうチャノキイロアザミウマ
コアオカスミカメ
2000倍収穫前日まで
小麦アブラムシ類4000倍60〜150L/10a収穫7日前まで
いちご2000〜4000倍100〜300L/10a収穫前日まで
コナジラミ類2000倍
きゅうりアブラムシ類2000〜4000倍3回以内3回以内
コナジラミ類2000倍
なす
トマト
ミニトマト
アブラムシ類2000〜4000倍
コナジラミ類
ミカンキイロアザミウマ
2000倍
ししとうアブラムシ類2000〜4000倍
ピーマン
すいか
2000〜4000倍2回以内2回以内
かぼちゃ2000〜4000倍収穫7日前まで
うり類(漬物用)
にがうり
2000〜4000倍収穫前日まで
アスパラガスアブラムシ類
ネギアザミウマ
2000倍3回以内3回以内
セルリーアブラムシ類4000倍2回以内2回以内
エンダイブ4000倍収穫7日前まで
レタス
非結球レタス
パセリ
2000倍収穫前日まで
ほうれんそう
なばな類
しゅんぎく
4000倍
未成熟とうもろこし2000〜4000倍収穫3日前まで
ズッキーニ2000〜4000倍収穫前日まで
オクラ2000倍3回以内3回以内
メロン2000〜4000倍2回以内2回以内
コナジラミ類2000倍
ばれいしょアブラムシ類2000〜4000倍収穫7日前まで
500倍25L/10a
1000倍
さといも
やまのいも
やまのいも(むかご)
こんにゃく
2000倍100〜300L/10a
えだまめ
いんげんまめ
だいず
あずき
2000〜4000倍
さやえんどう
さやいんげん
実えんどう
2000〜4000倍収穫前日まで
たまねぎネギアザミウマ2000倍収穫7日前まで
ねぎ1000〜2000倍収穫前日まで3回以内3回以内
くわいアブラムシ類2000倍収穫21日前まで
非結球あぶらな科葉菜類4000倍収穫前日まで2回以内2回以内
すいぜんじな4000倍収穫7日前まで
キャベツ
はくさい
ブロッコリー
2000〜3000倍収穫前日まで
だいこん2000倍
カリフラワー2000倍収穫14日前まで
ごぼう2000〜4000倍収穫7日前まで
みつば2000〜4000倍収穫3日前まで但し、伏せ込み栽培は伏せ込み前まで
しそ4000倍収穫3日前まで
てんさい2000〜4000倍収穫14日前まで
食用ぎく4000倍収穫7日前まで
食用ミニバラ2000倍収穫3日前まで
きく(葉)4000倍収穫14日前まで
おかひじき4000倍収穫3日前まで
チャノキイロアザミウマ
チャノミドリヒメヨコバイ
ツマグロアオカスミカメ
1000〜2000倍200〜400L/10a摘採7日前まで1回1回
コミカンアブラムシ2000倍


適用表
作物名適用場所/th>適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法フロニカミドを含む
農薬の総使用回数
いちご温室、ガラス室、ビニールハウス等密閉できる場所アブラムシ類
コナジラミ類
100g/10a10L/10a収穫前日まで2回以内常温煙霧2回以内
トマト
ミニトマト
100〜150g/10a3回以内3回以内

2024年6月26日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。

使用方法

上位展開葉にも効果を示しますが、散布は作物全体に十分にかかるよう丁寧に散布してください。
アブラムシ類、オンシツコナジラミに対する長い残効性を生かすためには、2000倍でのご使用をお勧めします。
※ばれいしょ、野菜類のアブラムシ類単独防除の場合、4000倍でも十分な効果があります。
萌芽期〜生育期の使用で、高い茶芽被害防止効果があります。
抵抗性の発達を防止するため、他剤とのローテーション防除を心掛けてください。
希釈倍数、使用液量、使用時期、使用回数等使用基準を遵守してください。
殺虫スペクトラムが狭いので、発生する害虫種に合わせて、効果のある薬剤と組合せてご使用ください。

使用上の注意

・きゅうりに使用する場合、徒長したものでは散布時展開葉の葉縁に薬害を生じることがありますが、その後の展開葉および生育には影響はありません。
・非結球あぶらな科葉菜類、なばな類に使用する場合、低温多湿等の薬液が乾燥しにくい条件下では薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
・すももでは品種により、葉に薬害が生じる場合があるので注意してください。
・ばれいしょに対して少量散布で使用する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
・つまみ菜、間引き菜には使用しないでください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。