アファームエクセラ顆粒水和剤の効果・特長
アファームエクセラ顆粒水和剤は、接触毒による速効性と食毒による残効性により確実な殺虫効果が期待できます。
ハスモンヨトウ、ヨトウムシ、アオムシ、コナガ、オオタバコガなど大型害虫もしっかり防除します。
散布後に孵化する幼虫や葉裏に潜んでいる幼虫なども、長く葉に留まる食毒成分で防除します。
優れた浸達性で葉の裏や卵の中にまで届いて鋭く殺虫し、幅広い生育ステージで高い殺虫効果を発揮します。
顆粒水和剤なので、粉立ちが少なく使いやすい製剤です。
有効成分
エマメクチン安息香酸塩 0.70%
ルフェヌロン 2.5%
(類白色水和性細粒)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | エマメクチン安息香酸塩を 含む農薬の総使用回数 | ルフェヌロンを含む 農薬の総使用回数 |
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キャベツ | コナガ アオムシ ハスモンヨトウ ヨトウムシ ハイマダラノメイガ タマナギンウワバ オオタバコガ | 1000〜1500倍 | 100〜300L/10a | 収穫7日前まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
ネギアザミウマ シロイチモジヨトウ | 1000倍 |
コナガ アオムシ ハスモンヨトウ ヨトウムシ ハイマダラノメイガ タマナギンウワバ シロイチモジョトウ オオタバコガ | 12倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
24倍 | 3.2L/10a |
はくさい | コナガ アオムシ ハスモンヨトウ オオタバコガ | 1000〜1500倍 | 100〜300L/10a | 散布 |
8倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
16倍 | 3.2L/10a |
のざわな チンゲンサイ | コナガ | 1000〜1500倍 | 100〜300L/10a | 収穫3日前まで | 散布 |
ハモグリバエ類 | 1000倍 |
こまつな | コナガ | 1500倍 | 2回以内 | 2回以内 |
みずな | 3回以内 | 3回以内 |
ブロッコリー | コナガ アオムシ ハスモンヨトウ ハイマダラノメイガ | 1000〜1500倍 | 収穫7日前まで |
シロイチモジヨトウ | 1000倍 |
コナガ アオムシ ハスモンヨトウ ハイマダラノメイガ シロイチモジョトウ | 8倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
16倍 | 3.2L/10a |
だいこん | コナガ アオムシ ハイマダラノメイガ | 1500倍 | 100〜300L/10a | 収穫14日前まで | 散布 |
ねぎ | シロイチモジヨトウ | 1000〜1500倍 | 収穫7日前まで |
ネギアザミウマ ネギハモグリバエ | 1000倍 |
シロイチモジヨトウ ネギアザミウマ ネギハモグリバエ | 8倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
16倍 | 3.2L/10a |
非結球レタス | オオタバコガ | 1000〜1500倍 | 100〜300L/10a | 収穫3日前まで | 散布 |
ナモグリバエ | 1000倍 |
レタス | オオタバコガ | 1000〜1500倍 |
ナモグリバエ | 1000倍 |
オオタバコガ ナモグリバエ | 12倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
24倍 | 3.2L/10a |
ピーマン | ハスモンヨトウ オオタバコガ | 1500倍 | 100〜300L/10a | 収穫前日まで | 2回以内 | 散布 | 2回以内 | 4回以内 |
トマト | オオタバコガ ハモグリバエ類 | 5回以内 |
ミニトマト | 2回以内 |
なす | オオタバコガ | 2回以内 | 4回以内 |
きゅうり | ミナミキイロアザミウマ ウリノメイガ | 3回以内 |
すいか | ミナミキイロアザミウマ | 1000倍 | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
メロン | アザミウマ類 ウリノメイガ | 2回以内 | 2回以内 | 2回以内 |
かんしょ | ハスモンヨトウ ヒルガオハモグリガ | 1000倍 | 100〜300L/10a | 収穫14日前まで | 3回以内 |
12倍 | 1.6L/10a | 無人航空機による散布 |
24倍 | 3.2L/10a |
茶 | チャハマキ ヨモギエダシャク チャノキイロアザミウマ チャノコカクモンハマキ チャノホソガ チャトゲコナジラミ | 1000倍 | 200〜400L/10a | 摘採7日前まで | 1回 | 散布 | 1回 | 1回 |
2024年6月12日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・植物体中での浸透移行性がないため、葉裏にもよくかかるように散布してください。
・連続散布は、本剤に対する抵抗性を発達させるおそれがあるので、作用性の異なる他の薬剤との輪番で使用してください。
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
・ミツバチ及びマルハナバチ等に対して影響があるので、注意してください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。