殺虫剤 トクチオン乳剤 500ml

■野菜、果樹、茶、花き類・観葉植物などに発生する多くのチョウ目害虫、ハダニ類、アブラムシ類、コナカイガラムシ類、アザミウマ類に優れた効果を示します。
■接触毒と食毒の作用を持ち、効果の発現はやや遅効的ですが、長期間効果が持続します。

【有効成分】
プロチオホス (PRTR・1種) 45.0%
キシレン (PRTR・1種) 18.8%
エチルベンゼン (PRTR・1種)17.6%
(淡黄褐色可乳化油状液体)
トクチオン乳剤の効果・特長

野菜、果樹、茶、花き類・観葉植物などに発生する多くのチョウ目害虫、ハダニ類、アブラムシ類、コナカイガラムシ類、アザミウマ類に優れた効果を示します。
接触毒と食毒の作用を持ち、効果の発現はやや遅効的ですが、長期間効果が持続します。


有効成分

プロチオホス (PRTR・1種) 45.0%
キシレン (PRTR・1種) 18.8%
エチルベンゼン (PRTR・1種)17.6%
(淡黄褐色可乳化油状液体)


適用表
作物名適用病害虫名希釈倍数使用液量使用時期本剤の使用回数使用方法プロチオホスを含む
農薬の総使用回数
みかんコカクモンハマキ
フラーバラゾウムシ
1000倍200〜700L/10a収穫30日前まで3回以内散布3回以内
フジコナカイガラムシ1000〜1500倍
なしコナカイガラムシ類
ハマキムシ類
1000倍収穫60日前まで5回以内5回以内
かきカキノヘタムシガ
フジコナカイガラムシ
マイマイガ
アザミウマ類
ハマキムシ類
1000倍収穫75日前まで2回以内2回以内
くりモモノゴマダラノメイガ
ネスジキノカワガ
1000倍裂果前まで
※収穫7日前まで
5回以内5回以内
キャベツコナガ
ヨトウムシ
ハスモンヨトウ
アオムシ
ウワバ類
アブラムシ類
1000倍100〜300L/10a収穫21日前まで2回以内2回以内
たまねぎアザミウマ類1000倍収穫7日前まで4回以内4回以内
300倍25L/10a
ねぎ1000倍100〜300L/10a3回以内3回以内
ネダニ類2000倍3L/m2株元灌注
らっきょう2000倍収穫60日前まで1回1回
にんにくネギコガ
チューリプサビダニ
1000倍100〜300L/10a収穫14日前まで3回以内散布3回以内
にらネダニ類2000倍3L/m2収穫21日前まで1回株元灌注2回以内
(土壌混和は1回以内
株元灌注は1回以内)
いちごハダニ類
キンケクチブトゾウムシ成虫
1000倍100〜300L/10a収穫75日前まで3回以内散布3回以内
(仮植床植付時の土壌混和は
1回以内)
ばれいしょジャガイモガ
ヨトウムシ
アブラムシ類
1000倍収穫14日前まで3回以内
かんしょハスモンヨトウ1000倍収穫21日前まで4回以内
(植付前の土壌混和は1回以内
散布は3回以内)
ナカジロシタバ1000〜2000倍
あずきアズキノメイガ
ツメクサガ
ハダニ類
1000倍収穫30日前まで2回以内2回以内
だいずマメシンクイガ
ハダニ類
1000〜1500倍3回以内3回以内
シロイチモジマダラメイガ
ハスモンヨトウ
アブラムシ類
ツメクサガ
カメムシ類
1000倍
てんさいヨトウムシ
カメノコハムシ
アブラムシ類
1000〜1500倍2回以内2回以内
テンサイモグリハナバエ
テンサイトビハムシ
ハダニ類
1000倍
さとうきびアオドウガネ
ハリガネムシ類
1000倍1.8L/m2収穫90日前まで土壌灌注2回以内
(植付時の土壌混和は1回以内)
ハマキムシ類
チャノキイロアザミウマ
カンザワハダニ
チャドクガ
1000倍200〜400L/10a摘採21日前まで1回散布1回
花き類・観葉植物
(ばら、きく、プリムラ
シクラメン、ベゴニア
宿根かすみそうを除く)
アザミウマ類
ハダニ類
1000倍100〜300L/10a発生初期5回以内5回以内
ばら
きく
アブラムシ類
フラーバラゾウムシ
アザミウマ類
ハダニ類
1000倍
プリムラ
シクラメン
ベゴニア
キンケクチブトゾウムシ成虫
アザミウマ類
ハダニ類
1000倍
宿根かすみそうヨトウムシ
ナスハモグリバエ
アザミウマ類
ハダニ類
1000倍6回以内6回以内
樹木類
(つばき類、さくら
プラタナスを除く)
フラーバラゾウムシ1000倍200〜700L/10a5回以内5回以内
つばき類チャドクガ
フラーバラゾウムシ
1000倍3回以内3回以内
さくら
プラタナス
アメリカシロヒトリ
フラーバラゾウムシ
1000倍4回以内4回以内
シバツトガ1000倍0.5〜1L/m23回以内5回以内
たばこタバコアオムシ
ヨトウムシ
アブラムシ類
ジャガイモガ
アザミウマ類
1000倍25〜180L/10a収穫10日前まで2回以内2回以内

2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。

使用上の注意

・ボルドー液および石灰硫黄合剤との混用は可能ですが、混合後は放置せずなるべく早く使用してください。
・芝に使用する場合は、土壌面までぬれるように十分な液量を散布してください。
・本剤の作用はやや遅効性であるので、害虫の発生をみたら早めに散布してください。
・すいか、トマト、メロンには薬害を生じるおそれがあるので、かからないように注意して散布してください。
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
・ミツバチに対して影響があるので、注意してください。


★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。