ジャスモメート液剤の効果・特長
エチレンによる成長促進とは別の経路でアントシアニンの生合成を活性化し、着色を促進します。
トマト、ミニトマトのアザミウマ類忌避効果にも効果があります。
有効成分
プロヒドロジャスモン 5.0%
(淡黄色澄明液体)
適用表作物名 | 使用目的 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | プロヒドロジャスモンを含む 農薬の総使用回数 |
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りんご | 着色促進 | 500倍 | 200〜700L/10a | 収穫開始予定日の30〜25日前 ※収穫14日前まで | 1回 | 立木全面散布 | 1回 |
ぶどう(巨峰) | 500倍 | 満開後35〜40日 ※収穫30日前まで | 果房散布 |
かんきつ (温州みかん、清見、日向夏 ワシントンネーブルを除く) | 花芽抑制による樹勢の維持 | 2000倍 | 50〜250L/10a | 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 (ジベレリン10ppm液に加用) |
落果防止 | 2000倍 | 50〜100L/10a | 開花始め〜満開10日後 | 散布 (ジベレリン10ppm液に加用) |
清見 | 花芽抑制による樹勢の維持 | 2000倍 | 50〜250L/10a | 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 (ジベレリン10ppm液に加用) |
落果防止 | 1000〜2000倍 | 50〜100L/10a | 開花始め〜満開10日後 | 散布 (ジベレリン10ppm液に加用) |
ワシントンネーブル 日向夏 | 花芽抑制による樹勢の維持 | 2000倍 | 50〜250L/10a | 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 (ジベレリン10ppm液に加用) |
温州みかん(苗木) | 1000〜2000倍 | 11〜1月 | 3回以内 |
温州みかん | 1000〜2000倍 | 収穫直後〜収穫約1ヶ月後 |
落果防止 | 1000〜2000倍 | 50〜100L/10a | 開花始め〜満開10日後 | 散布 (ジベレリン10ppm液に加用) |
浮皮軽減 | 1000〜2000倍 | 100〜400L/10a | 収穫予定日の3ケ月前 ※収穫45日前まで | 果実散布 (ジベレリン1〜5ppm液に加用) |
2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・衰弱した樹勢のものに使用しても期待した効果が得られない場合があるので、注意してください。
・低温が続いた年(極端な低温の年)または花芽の減少が予測される裏年の場合は、遅い時期の低濃度処理を心がけてください。
・散布の際は薬液が葉先からしずくとなり落下する程度に散布してください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。