トマトトーンの効果・特長
オーキシン活性により、トマト・なすの着果、肥大、熟期を促進作用を有する植物ホルモン剤です。
初期収穫量の増加が期待できます。
低温時や日照不足の際の着果を安定させるため、促成、半促成栽培における収量確保に役立ちます。
噴霧処理後2〜3日たつと、果梗が太くなり、幼果のつやが増し、発育が非常に早くなります。
有効成分
4−CPA パラクロロフエノキシ酢酸 0.15%
(透明液体)
適用表作物名 | 使用目的 | 希釈倍数 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | 4-CPAを含む農薬の 総使用回数 |
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トマト | 着果促進 果実の肥大促進 熟期の促進 | 低温時(20℃以下)50倍 | 開花前3日〜開花後3日位 (1花房で3〜5花位開花した時期) | 1花房につき1回 | 散布 | 1花房につき1回 |
高温時(20℃以上)100倍 |
ミニトマト | 低温時(20℃以下)50倍 | 開花前3日〜開花後3日位 | 1花につき1回 | 1花につき1回 |
高温時(20℃以上)100倍 |
なす | 50倍 | 開花当日 | 1花房につき1回 | 1花房につき1回 |
メロン | 着果促進 | 3〜5倍 | 開花前日〜翌日 | 花こう部に1回 | 塗布 | 1花につき1回 |
25〜100倍 | 花に1回 | 散布 |
しろうり ズッキーニ | 50倍 | 開花当日 |
使用上の注意
・同じ花房に何度もかけたり、所定濃度以上の濃い液を噴霧すると薬害の生ずるおそれがあります。
・頂芽や幼葉にかかると葉が萎縮したようになるのでなるべく花または花房にのみかかるように噴霧してください。
・使い残りの希釈液は4週間程度の保存はできますが、なるべく早くご使用ください。
・適用作物以外の作物に薬液がかからないように注意してください。
・他の農薬との混用は行わないでください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。