■有効成分のマンゼブはジチオカーバメート系の保護殺菌剤で、植物体上に付着して主として胞子発芽を強く抑制する事により病原菌の侵入を阻害し、殺菌効果を発揮します。
■園芸殺菌剤として幅広く使用されているジマンダイセン水和剤のフロアブル製剤です。
■水和剤に比べ果面の汚れが大幅に軽減でき、展着剤を加用する事で、より一層の汚れ軽減ができます。
■幅広い種類の病害防除に役立ち、特にトマト・疫病、きゅうり・べと病、きく・白さび病に優れた予防効果を発揮します。
■ミツバチやマルハナバチなどの有用昆虫に対する影響が少ない薬剤です。
■作用点が複数存在するため薬剤耐性菌が発達しにくい殺菌剤です。
【有効成分】
マンゼブ 20.0%
(暗黄色水和性粘稠懸濁液体)
ジマンダイセンフロアブルの効果・特長
有効成分のマンゼブは、ジチオカーバメート系の保護殺菌剤で、植物体上に付着して主として胞子発芽を強く抑制する事により病原菌の侵入を阻害し、殺菌効果を発揮します。
園芸殺菌剤として幅広く使用されているジマンダイセン水和剤のフロアブル製剤です。
水和剤に比べ果面の汚れが大幅に軽減でき、展着剤を加用する事で、より一層の汚れ軽減ができます。
幅広い種類の病害防除に役立ち、特にトマト・疫病、きゅうり・べと病、きく・白さび病に優れた予防効果を発揮します。
ミツバチやマルハナバチなどの有用昆虫に対する影響が少ない薬剤です。
作用点が複数存在するため薬剤耐性菌が発達しにくい殺菌剤です。
有効成分
マンゼブ 20.0%
(暗黄色水和性粘稠懸濁液体)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用方法 | 使用時期 | 散布液量 | 本剤の使用回数 | マンゼブを含む農薬の 総使用回数 |
---|
きゅうり | 褐斑病、べと病 | 500〜800倍 | 散布 | 収穫前日まで | 3回以内 | 150〜300L/10a | 3回以内 |
メロン | べと病 | 収穫7日前まで | 5回以内 | 5回以内 |
トマト | 疫病 | 800〜1000倍 | 収穫前日まで | 2回以内 | 2回以内 |
葉かび病 | 800倍 |
ぶどう(施設栽培) | 晩腐病、黒とう病 | 800倍 | 開花前まで | 200〜700L/10a |
べと病 | 800〜1000倍 |
ぶどう(露地栽培) | 晩腐病、黒とう病 | 800倍 | 収穫60日前まで |
べと病 | 800〜1000倍 |
きく | 白さび病 | 500〜800倍 | ー | 8回以内 | 150〜300L/10a | 8回以内 |
使用方法
・浸透移行性がない保護殺菌剤で残効姓を持っているので、基幹防除剤として予防的に体系の中に組み入れることが効果的です。
・予防効果が高い保護殺菌剤です。病気が発生する前に予防的に使用してください。
・野菜は1週間おきの散布をおすすめします。
・薬害をふせぐため、先に石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤、ラービン剤等を散布し、散布後少なくとも10日以上を空けてジマンダイセンを散布してください。
使用上の注意
・石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤、ラービン剤との混用は避けてください。
・極端な高温多湿条件化では、軟弱幼苗に薬害の出る恐れがあるので注意してください。
・トマトの葉かび病、きくの白サビ病に対して使用する場合、発病後では効果がやや低いので、発病初期から時期を逃さず散布してください。
・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。