■アイザワイ系統菌が持つ結晶性タンパク毒素により、従来のBT剤など他剤抵抗性の発達したコナガに対しても安定した高い効果を発揮します。
■従来のBT剤では活性の低かったヨトウムシ、ハスモンヨトウに対しても高い効果を示し、コナガとの同時防除が可能です。
■従来のBT剤に比べ、散布調製時の粉立ちがなく、溶けやすくなっています。
■マルハナバチ、ミツバチ、天敵などへの影響が少なく、環境に優しい薬剤です。
■JAS法に基づく有機農産物生産にも使用できます。
【有効成分】
バチルス・チューリンゲンシス菌の生芽胞および産生結晶毒素 10.0%
(淡褐色水和性細粒および微粒)
ゼンターリ顆粒水和剤の効果・特長
アイザワイ系統菌が持つ結晶性タンパク毒素により、従来のBT剤など他剤抵抗性の発達したコナガに対しても安定した高い効果を発揮します。
従来のBT剤では活性の低かったヨトウムシ、ハスモンヨトウに対しても高い効果を示し、コナガとの同時防除が可能です。
従来のBT剤に比べ、散布調製時の粉立ちがなく、溶けやすくなっています。
マルハナバチ、ミツバチ、天敵などへの影響が少なく、環境に優しい薬剤です。
JAS法に基づく有機農産物生産にも使用できます。
有効成分
バチルス・チューリンゲンシス菌の生芽胞および産生結晶毒素 10.0%
(淡褐色水和性細粒および微粒)
適用表作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | BTを含む農薬の 総使用回数 |
---|
あわ ひえ | アワノメイガ | 2000倍 | 100〜300L/10a | 発生初期 ※収穫前日まで | ー | 散布 | ー |
えごま(種子) | ベニフキノメイガ | 1000倍 |
はくさい | アオムシ コナガ ヨトウムシ | 2000倍 |
野菜類 (はくさいを除く) | 1000〜2000倍 |
オオタバコガ シロイチモジヨトウ ハスモンヨトウ | 1000倍 |
うり科野菜類 | ウリノメイガ | 1000倍 |
パセリ | キアゲハ | 1000倍 |
いも類 豆類(種実) | ハスモンヨトウ | 1000倍 |
えんどうまめ さやえんどう 実えんどう | ウリノメイガ | 1000倍 |
ふじまめ | シロイチモジマダラメイガ | 1000倍 |
しょくようほおずき | タバコガ | 1000倍 |
果樹類 | ハマキムシ類 | 1000倍 | 200〜700L/10a |
しいたけ | シイタケオオヒロズコガ | 200倍 | 100〜300L/10a | 種菌接種前 | 形成種菌のふたに塗布 |
1000倍 | 害虫発生初期 ※しいたけ発生の14日前まで | 散布 |
茶 | チャノコカクモンハマキ チャハマキ ヨモギエダシャク | 1000倍 | 200〜400L/10a | 発生初期 ※摘採7日前まで |
そば | ハスモンヨトウ | 2000倍 | 100〜300L/10a | 発生初期 ※収穫前日まで |
とうもろこし | オオタバコガ | 1000倍 |
からしな(種子) | アオムシ コナガ ヨトウムシ | 1000〜2000倍 |
きく | ハスモンヨトウ | 1000倍 | 発生初期 |
ストック | コナガ | 1000倍 |
芝 | スジキリヨトウ シバツトガ | 1000〜2000倍 | 300ml/m2 |
タマナヤガ | 1000倍 |
カーネーション | ハスモンヨトウ | 1000倍 | 100〜300L/10a |
樹木類 | ケムシ類 | 1000倍 | 200〜700L/10a |
2021年3月4日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
使用上の注意
・石灰硫黄合剤、ボルドー液などアルカリ性の強い農薬や葉面散布施用の肥料などとの混用は避けてください。
・はくさいに使用する際は、薬害の出るおそれがあるので所定の希釈濃度を厳守してください。
・カーネーションに使用する際は、薬液の付着により葉のワックス層が溶脱する場合があるので、収穫間際の散布は避けてください。
・本剤は若令幼虫に有効なので、若令幼虫期に時期を失しないように散布してください。
・蚕に対する毒性があるので、養蚕主要県その他主要養蚕地域、共同飼育場等の周辺では使用を避けてください。
・マメコバチの活動やミツバチに対して影響を及ぼすおそれがあるので注意してください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。