【平くずきりの調理】
くずきりは”茹でる”より”戻す”といったほうが正しいようです。
つまり、すぐ熱湯に入れるのではなく先ず、水に浸しておくのがコツになります。
そして、この浸し時間がメニューによって変わります。
<鍋物の具材として使う場合>
約2倍になるまで水に浸して戻す。(数時間)
急ぎの場合は、20〜30分水に浸し、さらに熱湯で2〜3分茹でる。ざるに揚げ、冷水をそそぐ。
<冷菓として使う場合>
(5〜6倍になるまで戻す)
・先ず、2〜3時間水に浸す。
・熱湯(火加減は蛍火)で5〜6分茹でる。
・火を止め、蓋をして20〜30分うます。
<黒蜜の作り方>
材料(10人前)
水250cc 黒砂糖200g 上白糖200g 蜂蜜100g アク抜き用卵殻少々
(1)鍋に水と材料を入れ、沸騰させないようにとかす
(2)最後に卵殻を入れ冷めるまで放置
(3)卵殻・アクを良く濾し取る
(4)沸騰させて再度濾し取る
《生(原)産地》
北海道(馬鈴薯澱粉)、奈良県(吉野本葛)
《加工地》
奈良県
《保存方法》
常温
《賞味期限》
製造より1年半
《解凍方法》
《納品実績》
旅館、寿司屋、日本料理、鉄板焼、居酒屋、ふぐ料理
《参考メニュー》
水炊き、寄せ鍋、すき焼き、冷菓(黒蜜・きな粉などで)、酢の物、サラダ、お吸い物、八宝菜
《原材料、食品添加物》
馬鈴薯澱粉(北海道)、吉野葛(奈良県)
《栄養成分表示》
(100gあたり)
エネルギー 351kcal
たんぱく質 0.1g
脂質 0.2g
炭水化物 87.2g