テーレンペリ サヴ SAVU[フィンランド シングルモルトウイスキー 500ml 43度]正規品
●テーレンペリ サヴ
SAVUは、SMOKE=燻し、燻製の意味で、テーレンペリ蒸留所唯一のピーティー・タイプのシングルモルト。
モルトの香味とピートによるスモーキーさが、バランスよく纏まった味わい。
バーボンカスク(80%)とペドロヒメネスのシェリーカスク(20%)の割合で、4〜6年熟成した原酒をブレンド。
モルトの香味とピートによるスモーキーさが、バランスよく纏まった味わい。
●色合い
黄金色。
●香り
上品なピートのニュアンスと、モルトの香ばしさが柔らかく混じり合っている。プラムや、ナッツ、燻製、バニラのヒントを感じられる。
●味わい
モルトの香味と、ピートによるスモーキーさがバランスよく纏まった味わい。バーボンカスクのバニラ様に、シェリーカスクのほのかなあまやかさが、燻製香と合わさり心地良い余韻が続く。
●栽培方法
スコットランド産の輸入麦芽を使用。ピートのフェノール値は30ppm。
●製法
バーボンカスク80%、ペドロヒメネスのシェリーカスク20%の割合で、4〜6年熟成した原酒をブレンド。麦芽や樽熟成に由来する香味成分、複雑なニュアンスを活かすため、ノンチルフィルタードでボトリング。
テーレンペリ蒸留所は、フィンランドの首都ヘルシンキより100km北上した先にあるラハティ市で、シングル・モルトウイスキーを生産する家族経営の蒸留所です。氷河期に形成されたサルパウセルッカ山稜の地層を通った、最高純度の地下水。豊富な大麦の栽培。ゆるやかに寒暖差の変化する、フィンランドの四季がおりなす自然環境。ウイスキーをつくる最適な条件が揃っているにもかかわらず、フィンランドでは長らくウイスキーが造られていませんでした。「フィンランドに由来する高品質の原材料から、新しく、感動的なフィニッシュ・ウイスキーを造りたい」という想いのもと2002年に蒸留所を立ち上げ、蒸留コンサルタントのウィリアム・マイクル氏の協力を得ながら、2008年、ついに蒸留所初のシングル・モルトTeerenpeli Single Malt 5 years oldがリリースされました。翌年には6年熟成のシングル・モルトを、2015年にはフィンランド初となる10年熟成シングル・モルトをリリース。同年に新規蒸留施設をオープンし、さらなる増産体制を整えました。次々に新しいウイスキーを発信し、着実に成長していくなか、2020年に国際的な評価を決定づける転機が訪れます。IWSC(インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティション)2020での、ワールドワイド・ウイスキー・プロデューサー オブ・ザ・イヤーの受賞です。数々の名蒸留所を抑え、ワールドワイド・ウイスキーのカテゴリートップに輝いたことで、テーレンペリ蒸留所は新たなステージを迎えました。フィンランドのみならず北欧圏においても初となる快挙は、同圏を牽引する存在としての認知を広め、今後のさらなる躍進へと導いています。