想天坊 外伝 辛口純米 720ml
「想天坊 外伝 辛口純米」は、越後杜氏の第一人者であった郷杜氏から33歳の若さでその技術を継承した野水杜氏が、純米の新しい味わいを表現した意欲作です。
淡麗旨口造りの従来「想天坊」とは異なる新たなチャレンジですので、「外伝」と名付けました。
日本酒度+10.0の辛口ですが、ただ辛いだけではない純米酒を造ろうと、原料処理から火入れのタイミングまで、微妙な所を繊細に見極めながら仕込みました。
重さが無くすっきりと飲み疲れしない味わいです。キレがあるので食事の邪魔をしません。
製品は品質管理を考慮して2回火入れしています。
酒質:純米
精米歩合:65%
酒米:新潟県産米
アルコール度数:16〜17度
製造元:河忠酒造 新潟県長岡市
お中元 お歳暮 父の日 昇進祝い 敬老の日 結婚記念日 就職 卒業 誕生日
想天坊
河忠酒造は、明和2年(1765年)創業、新潟県のほぼ中央、長岡市脇野町(旧三島町)にある蔵元です。河忠酒造では、伝統的なこだわりの手法によって「福扇(ふくせん)」という銘柄を地元中心に販売してきました。
長岡三島ならではの個性ある酒造りを確立しようと先々代の頃より取り組み始め、2000年1月、現9代目当主と越後流の第一人者である先代が、個性豊かな越後流の淡麗旨口を昔のままに復活させた「想天坊(そうてんぼう)」という新銘柄を誕生させました。
「想天坊」の名は、地元の昔話に登場する伝説の山に由来します。
「天」(天候や自然現象)を「想」う「坊」(人、町)という意味にもとることができ、「蔵人の想いと、天の恵みで醸した酒」であると命名されました。
「地酒とは地元米と水、地元の蔵で造る酒」という信念を貫き、蔵の背後に連なる西山山系の伏流水を仕込水に、地元の契約農家で栽培された酒造好適米「高嶺錦」を用いて越後流にこだわった酒造りを続けています。