大阪府産の米使用 岸和田・井坂酒造場 純米酒 泉州・長滝の酒 葛葉井の淵(くずはいのふち) 720ml瓶・箱入り [日本酒 トレンド]三輪福

葛葉井の清水
大阪・泉州地方にある長滝という土地には、「葛葉井の清水」と呼ばれる清水があります。
これは昔、ある樵夫が家に帰る途中に犬鳴山の二ノ池(別名:塔ノ滝)の岩穴に葛葉を投げ入れたところ、一昼夜にして、この清水に流れ出たので、このように名付けられたそうです。
長滝と犬鳴山は二里ほども離れていますが、こうした両者を結び付ける伝承が残っています。
長滝という地名も「長い滝」からきており、この伝承と関係があるといわれています。(参考文献「泉佐野市史」)

葛葉井の淵
純米酒「葛葉井の淵」は、この葛葉井の清水を引き入れた田で生産された米を原料としています。
この清水の恵みを得た「葛葉井の淵」は、山と水、農耕の歴史が生みだしたお酒です。

内容量 720ml
製造元 井坂酒造場(大阪・岸和田)
精米歩合 65%
アルコール度数 16度以上17度未満
文化元年創醸 井坂酒造場 (大阪・岸和田)
お酒の神様として知られる奈良県・三輪神社にちなんだ「三輪福」が基本ブランド。
全国新酒鑑評会「金賞」受賞の歴があります。

昔からこの地方では、コクがあって濃厚な、どちらかというと甘口の酒が作られ飲まれてきました。
流行りに流されず、こだわりを持った酒造りが行われています。

米の特質を活かし、蔵の環境に適した作り方。
機械化できる作業以外は、昔ながらの方法で、手作りで行われています。

地酒であるからには、まず地元のお客様にかわいがってもらう事がモットー。
蔵を大事にする気持ちが、ひしひしと伝わってくる、そんな蔵元さんです。