清酒「ねのひ」の酒造技術を生かしてつくられた本格みりんです。掛米にもち米を使用することで、深みのある自然な甘味が得られます。いつものお料理に砂糖では出せないコク・てりをもたせ、一層美味しく仕上げます。
●アルコール度:13.5%
●原材料:もち米(タイ産、国産)、米こうじ(タイ産米、国産米)、醸造アルコール、糖類
●写真はイメージとなり、リニューアルによりラベルデザイン等が異なる場合がございます。
Since1665
盛田イズム それは、たゆまぬ創造への挑戦
日本酒の醸造から始まり、みそ、たまりしょうゆ、みりん、料理酒と
日本の食卓に欠かせない和の発酵調味料が造り出す味を守り続けています。
350年貫く伝統の技に、フレキシブルな感覚を重ねて盛田は、江戸から令和、そして未来の食卓をも彩ります。
愛知で親しまれてきた食文化■古くから交易で栄えた地

愛知県西部、伊勢湾と三河湾に囲まれて南に突き出すように広がる知多半島は、水に恵まれ穏やかな風が流れる土地です。西岸の常滑市は、瀬戸や信楽などと並び、日本六古窯の1つとして栄えてきました。陶都として広く知られるこの地は、さまざまな地域からもたらされた多彩な文化と伝統を融合させることで一層の発展を遂げます。
■はじまりは酒造りから

盛田は、知多半島・小鈴谷の地で1665年から酒造りを続けています。伊勢湾に面する小鈴谷には、冬になると「伊吹おろし」と呼ばれる寒風が吹きますが、この新鮮な空気の流れが酒造りに適した環境をつくります。厳冬の季節に蔵人たちは、厳選された米と水を使い、熟練の技で酒を仕込みます。新たな伝統づくりへの情熱が盛田の味を支えています。
■醸造技術でより豊かな味づくり

酒造りに続き、1708年からは東海地方の食文化に欠かすことのできない「豆みそ」と「たまりしょうゆ」の醸造も開始しました。濃厚な旨みとコク深い味わいが特長で、見た目にもつややかな仕上がりは人々の食欲をそそります。