緑茶 明前太湖碧螺春20g 中国緑茶

龍井茶に並ぶ、中国で二番目に有名なお茶です!特に面白いのはその生育環境、茶畑と一緒に植えられるのは、みかんの木や梅の木など。夜になると、果樹の実から甘い蜜や香りが空気中に発せられます。そして下に埴えているお茶の葉に付着します。こうして、碧螺春はどんどん甘くなっていくのです。一度飲んでみてください。後味がとっても甘いんですよ。
緑茶【明前太湖碧螺春】20g   tai hu bi luo chun

果実の甘みが宿った緑茶!?おいしさの秘密は、白い産毛にあり♪


生産地:福建省安渓
【生産地】 浙江省太湖
中国緑茶の三大銘茶と言えば、「龍井茶(ロンジン茶)」、「黄山毛峰(コウザンモウホウ)」と、そしてこの『碧螺春(ピールーチュン)』です。
でもこのお茶、他の緑茶とはちょっと違います。
なんと、 面白いことに「果樹園育ちの緑茶」なんです♪


回回回 果実園の春を感じる『 碧 螺 春 』 回回回

彩香の『 碧螺春 』は、蘇州の南の太湖のほとりの東山で採れるお茶です。
この地は、「蘇・湖熟すれば天下足る」(蘇州と太湖のほとりが豊作であれば、中国全土の食料は賄える)」という諺にあるように、この地は、みかん、梅、桃をはじめとする果樹園が有名です。

そして、それらの果樹の下にお茶の木が植えられております。
「だから何?」とお思いでしょうが、これは、碧螺春の味に大きな影響を与えているんです。

夜になると、太湖から霧が立ちこめ、果樹の実から甘い蜜や香りが空気中に発せられます。そして、下に植えているお茶の葉に「しと〜」と浸透していきます。こうして、碧螺春はどんどん甘くなっていくのです。
そして、茶葉の形も非常に特徴があり、産毛で白っぽくなっております。
産毛があるということは・・ オイシイお茶の証明!(産毛から水分吸収している証拠で活性したお茶なのです)。

熱湯を注ぐと、そのぷっくり茶葉が吸収した 果実の旨味 が染み出します!
出来立てホヤホヤの生っぽい新鮮な香り。
そして、喉の奥のほうでは、肥沃な大地で培われた果樹のまろやかな甘味が喉をつたいます。。
新芽の生っぽさ、果実のまろやかな甘味が、太湖の霧のように しっとりとアナタを包んでくれること間違いなしです♪

果樹園育ちの『 碧螺春 』、新しい感覚の緑茶と出会ってみてはいかがですか?

茶葉水色(お茶を淹れた時の色)