【生産地】台湾凍頂山 |
2006年春の台湾出張の際、ホテルのロビーでお茶のサンプルを整理していたら、ホテルの従業員の方が近寄って来られて
「アンタ!凍頂烏龍茶の名人、林載辦(りんさいべん)茶師には会ったのかい?お茶の商売してるなら、彼に会わなきゃモグリだよ! 彼は1982年、1992年、2002年に、凍頂烏龍茶の品評会でトップになった、凍頂烏龍茶作りの達人なんだ!」
と熱く語られて、林茶師の名刺までいただきました。
・・・それから1年、林載辨茶師の事はスッカリ忘れていたのですが、
「偶然を、偶然と思わないで・・・・」
という、ある本のキーワードに目が止まり、林さんの事を思い出して彼に会いに行くことにしたんですっ!こうして出会ったのが、この『凍頂金萱茶(とうちょうきんせんちゃ)』なんです!
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『凍頂金萱茶』とは、凍頂烏龍茶の中でも「金萱種」という苗木を使った新品種で、ミルクのような甘い香りがするのが特徴です。しかも、林さんの『凍頂金萱茶』は、若い茶樹から作られており、香りも高くて、苦味や雑感が全くありません。それでいて味わいも濃厚なのが特徴なんです!
ギュッと固まった茶葉から溢れる 蜜のような甘〜い香り、そしてキラキラと黄金色に輝く茶水も最高なのですが、それより何より、一口飲んだら、素直に「おいし〜い♪」と笑顔になってしまうくらい華やかで軽やかな香りが感動的ですっ!