![]() | 烏龍茶【王品黄金桂】50g おうひんおうごんけい wang pin huang jing gui | ![]() |
![]() | 林茶師の作る最高級の黄金桂 |
林震源(りんしんげん)茶師はこだわりのお茶をたくさん作っていますが、1つのお茶でも様々なレベルに分けています。 黄金桂も、「王品、極品、特級、1級、2級、3級・・・・」とたくさんのランクをつけているんです。 例えば3級以下のお茶はペットボトルになるようなお茶。 日本の中国茶専門店で流通するようなお茶は、特級や1級クラスのものが多いそうです。 そんな階級のピラミッドの頂点に立つ、わずか3%程度のお茶には「王品(おうひん)」という階級が付けられています! つまり、この『王品黄金桂』は黄金桂の王様なのです! 回回回 特別な製法で作られた、とっておきの「黄金桂」 回回回 黄金桂は「キンモクセイのような華やかな香り」が最大の魅力です!原料は、薄味で香りの強い「黄淡(こうたん)」という品種を使います。 さらに作り方も特徴的で、揺青(ようせい)という製茶工程で茶葉を傷つけ、長時間揉み込みます。これで香りは良くなりますが、しかし苦味が出てしまうのが欠点なんです・・・。 そこで林震源茶師がこだわったのは、 「苦味を出さない事!」。 だから揺青(ようせい)の工程をできるだけしないように仕上げました。 更に、安渓では通常、標高が低い場所で黄金桂が育てられます。高いところは高級な茶葉・鉄観音の為にとっておくんです。 でも王品黄金桂は、最高の鉄観音を育てる地域を使って育成されました!その為か、無理な揉み込みをしないでも香りが非常に強く、苦味が全くありません! 喉に流し込めば、キンモクセイのように優しく甘い香りが、渦を巻いて喉の奥に流れていきますっ! 回回回 ティスティング 回回回 水色は黄金、渋みと芳ばしさをまとった甘い香りが、ふわりと立ち上がります。 甘味と芳ばしさが絡み合った豊かな味わい…。それが喉の奥でほぐれると、今までどこに隠れてたんだか、爽やかな旨みがブワーッと頭のてっぺんめがけて吹き抜けていきます! その後の余韻が香る香る!! 初めの香りはやや遠慮がちな印象でしたが、後から来る余韻が、かなり強烈です!そして、飲み干した茶杯に鼻を近付ければ、今度は、濃厚でクリーミーな甘い香りが・・・ 苦味を抑えつつも、溢れるこの香り…まさに神業!
| |||
![]() | ![]() |