ピークデザイン(peak design) マイクロ クラッチ L プレート MC-L-1

サイズ(ベースプレート部分) : H11.5 × W2.8-4.8 × D0.76cm
サイズ(アルカプレート) : H3.8 × W3.8cm
重量(アルカプレートなし) : 60g
重量(アルカプレート付き) : 75g
同梱物 : アルカプレート、アセンブリツール、ベースプレート用ネジ、アルカプレート用ネジ、スプリットリング、スプリットリング用カバー、スプリットリング取り付け用ツール


ベースプレートとストラップをカメラに取り付けて、ループ部分に 2-4 本の指を差し込みカメラを持ち運ぶことができます。
ループの長さは手の大きさや指の本数にフィットするよう調節が可能です。
ストラップには丈夫なハイパロン素材を、ベースプレートにはリサイクル素材のアルミニウムを採用しています。また、ストラップのパッド部分には吸湿発散性の高いマイクロファイバーを使用し、長時間の撮影にも適しています。
移動しながらのストリートスナップ撮影や、アウトドアシーンなどアクティブに動く場面での撮影、スタジオでの長時間の撮影など、大切なカメラを安全に持ち運びながら、快適な撮影スタイルを実現します。



ピークデザイン製品との互換性も抜群。さまざまなシーンで活躍。

本製品には、マイクロクラッチ用のアルカプレートが付属します。アルカプレートはベースプレートにマグネットと付属のネジで固定でき、ピークデザイン製のキャプチャー(※)やトラベルトライポッドと互換性があります。また、ベースプレートにはピークデザイン製のアンカーを取り付けられるため、スライドやスライドライトなどのストラップと合わせて使用することも可能です。

※ピークデザイン製キャプチャー V3 と互換性があります。キャプチャー V1、V2 には対応しておりません。





「L プレート」と「I プレート」の選び方

マイクロクラッチには、カメラの形状に合わせて 2 種類のベースプレートをご用意しています。
それぞれの対応機種は、ピークデザインが実際に取り付けテストをしたカメラの一覧表をご参照ください。
基本的には、カメラ側のハンドグリップ部分が大きく突き出ているタイプには L プレートを、突き出ていないタイプには I プレートを推奨します。ただし、お選びいただくにあたりいくつかの注意点があります。





※ RICOH GR III には、付属のスプリットリングではなく、アイレットにピークデザイン製アンカーを取り付けて使用することをおすすめします。
※「×」のカメラは、マイクロクラッチに対しカメラが小さすぎる、または大きすぎるため、マイクロクラッチの使用を推奨しておりません。下記の「注意点」も合わせてご参照いただき、ピークデザインの「クラッチ」または「カフ」をお試しください。
※ カメラの一覧表は、予告なく変更する場合がございます。この表は2023 年 7 月現在のものです。





注意点(1)

カメラによっては、ハンドグリップ部分が突き出ているものでも I プレートが適しているケースがあります。

例:SONY α7C(ほかのα7 モデルは除く)と SONY α6000 シリーズ(α6600 は除く)

これはハンドグリップ部分の形状と、カメラ側の 1/4 インチネジ穴の位置によるものです。
お選びいただく際の判断の目安のひとつとして、下記の図をご参照いただき、ハンドグリップの先端からカメラ側の 1/4 インチネジ穴までの距離を測ってください。
「X」の値が 3cm 以上の場合は L プレートが、3cm 以下の場合は I プレートがおすすめです。


注意点(2)

一部のコンパクトカメラは、マイクロクラッチに対してカメラが小さすぎるため使用できないケースがあります。

例:SONY RX100 シリーズ

このようなカメラに対しては、ピークデザインの機能的なリストストラップ「カフ」をおすすめします。


注意点(3)
ミラーレスカメラの中でも比較的大きいサイズのカメラには、クラッチをおすすめします。特に大きなレンズを使用される場合は、より安定し、安全にお使いいただけます。

例:Leica SL2、Canon R シリーズ、Nikon Z シリーズ




使用方法

1. カメラのアイレットにスプリットリングを付け、スプリットリング用カバーを被せてください。

2. ベースプレートのサイドからアセンブリツールを取り出し、ベースプレート用ネジ(短いネジ)を使用してカメラ底部にプレートを取り付けます。ピークデザイン製キャプチャーやトラベルトライポッドと合わせて使用する場合は、アルカプレート用ネジ(長いネジ)でアルカプレートとベースプレートを取り付けます。

3. スプリットリングにストラップの先端を通し、お好みの長さでボタンを留め、固定します。

4. ループ部分に 2-4 本の指を差し込み、しっかりとカメラを掴んで撮影に臨みましょう。