竜1銭銅貨・明治13年
直径27.87ミリ 品位銅98% 量目7.13g 明治の堂々とした1銭銅貨です。製造時刻印の違いによる、手替わりが多くあり、収集が盛んです。明治7年あごひげ竜や明治14年大四が有名です。○竜1銭銅貨は、使いよい額面であったため、良く使われたコインです。また、銀貨と比し発行枚数が多かったので、現在も多く残っています。収集のポイントは、コインの出っ張った部分(菊紋・桐葉の葉脈・菊葉・竜のウロコ等)の磨耗が少なく鮮明であり、流通時の傷が少ないものを撰ぶことです。美しい竜図を眺めていますと、飽きが来ないものです。
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