鏡の国 岡崎琢磨

反転、反転、また反転。
本気のしかけを堪能せよ。

すべての答えは、『鏡』の中に。
大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。
それは彼女が小説家になる前に書いた「鏡の国」という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。
「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。
「「鏡の国」には、削除されたエピソードがあると思います」---。
削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女な何のためにこの原稿を書いたのか・・・その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。
岡崎 琢磨
PHP研究所
488ページ/188×128(mm)

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