【ブランド】:
Studio D'artisan/ステュディオ・ダ・ルチザン
1979年、フランスでデザインを学んだ一人のデザイナーによって設立されたSTUDIO D’ARTISAN 。
失われゆく「ジーンズの本質」を取り戻し継承すべく、世界の生産現場から一切の姿を消したかに見えた旧式の力織機を「備後の地」で発見し、再稼動させることに成功しました。
四半世紀を越える歴史の中で、創業から一貫して守りつづける「モノ作り」のスタイルは、ジーンズをはじめとした古き良きヴィンテージウェアの忠実な再現ではなく、むしろそれらに最大の敬意とオマージュを捧げながら、独自のエッセンスや解釈を加え、新しい価値を創造しています。
【商品説明】:
STUDIO D'ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン)の泥染めデニムジャケットです。
ヴィンテージ1953年モデルのTYPE II(セカンドモデル)をモチーフとしたベースボディに、
日本の古代染色技法である「奄美泥染」によって後染めを使用したジャケットです。
奄美泥染は奄美大島に自生する樹齢10年から30年のテーチ木(車輪梅)の煮汁で染め、
150万年前の古代層の影響により鉄分を多く含む泥田で何度も繰り返し染める古代から伝わる染色法です。
奄美の泥は古代地層に由来し、粒子が丸く細い為、糸を傷つけずに染める事が出来ます。
またテーチ木煎液と泥を繰り返し揉み込むことで、糸が柔らかくなるため、
泥染めの衣類は軽く、着崩れせず、火気や汚れに強く、
静電気が起きにくくなるなど、数多くの優れた特性を持っています。
素材はコットン100%の18オンスのセルビッジ付きデニムです。
タテ糸・ヨコ糸共にインディゴ染で染められたデニムに、
古代染色技法「奄美泥染」による泥染を重ねています。
インディゴと奄美の泥が重なり合い、単色の黒とは異なる
青みや茶色みを感じる奥行きのあるダークブラウンカラーに仕上がっています。
後染めによってしっかりとしたハリとコシがもたらされた硬めのカッチリとした生地感になるのも特徴です。
繰り返しの着用や洗濯により独特の経年変化も楽しめます。
フロントは5つボタンによる開閉式です。
ボタンには「STUDIO D'ARTISAN」ロゴ刻印入りのアンティークメタル釦が使用されています。
両胸にはボタン留めフラップポケットが設けられています。
袖口はリベット補強カフスリット(スリーブプラケット)付きの
1つボタン(シングルボタン)留めカフス仕様です。
腰の両サイドには絞り調整用のボタン留めのアジャスターが付けられています。
フロントのボックスステッチ留めダブルアクションプリーツ、
背中のヨーク下のサイドバックプリーツで運動性も考慮されています。
内側首元には「奄美泥染」と「ダルチ45周年」の刻印レザーパッチが配されています。
デニムと同じ経年変化を楽しめる革パッチです。
【品番】:SP-121
【色】:ダークブラウン
【素材】:コットン100%
【状態】:新品(日本製)
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