【商品説明】
東洋エンタープライズ社(Toyo Enterprises)のミリタリーレーベル
「Buzz Ricksons バズリクソンズ」のPコートです。
作品名は「PEA-COAT “LONG MODEL WOOL LINING NAVAL CLOTHING FACTORY” 」です。
1910年代に採用されたピー・コートには腰丈のタイプと膝上丈のロング着丈のもとが存在しています。
双方ともに高密度の分厚いメルトンウールと、
アメリカの国章を表す13個の星が彫刻されたアンカーボタンが付いていますが、
比較検証してみると、ディテールに差異が見られます。
腰丈ピーコートは左右にハンドウォーマーポケットが付き、ライニングはレーヨンコットンですが
、ロング着丈の方にはハンドウォーマーポケットと、その下部にフラップ付きのポケットが追加され、
ライニングはウールが張られた仕様となっています。
本製品はアメリカ海軍が下士官用コートとして採用した1910年代のロング着丈ピー・コートの復刻モデルです。
表地はウール90%、ナイロン10%の、高密度で分厚い36オンスヘビーウェイトメルトン生地です。
しっかりとしたボリューム感のあるメルトン生地で、
化学繊維のナイロンを混紡することにより、天然繊維100%の素材に比べて型崩れしにくくなっています。
硬すぎず柔らかすぎない毛羽だった素材で、冬場には風を防いでくれ保温性もあります。
着込むほどに生地が馴染み風合いを増していきます。
身頃裏地はウール100%のフランネル起毛生地で、防寒性・保温性が高められています。
左身頃の内ポケットは浅めで小さめのポケットです。右身頃の内ポケットは深めの大きめなポケットで、
Naval Clothing Factoryのラベルが配されています。
袖裏地はコットン57% レーヨン43%の滑りのよいコットン混レーヨンサテン生地です。
インナーウェアとの摩擦を考慮した袖通しの良い機能的な生地です。
フロントはボタンが二列に並んだダブルブレスト仕様です。
艦橋や甲板などの厳しい気象条件で使用されることから、風向により左右どちらでも上前を変えることが可能となっており、
片方のボタンが破損しても、もう片方で止められるという意味もあるフロント前開きです。
ボタンには、アメリカの国章を表す13個の星と錨が彫刻された大きめなアンカーボタンが使用されています。
この13個の星は、1776年にアメリカが合衆国として独立した時の州の数が13であったことに由来しています。
襟は幅広のリーファーカラーです。襟が大型なのは海上で作業する際、
襟を立てて顔を覆い強風対策を十分に確保できるよう設計されているためです。
左襟裏にはボタンで着脱可能なチンストラップベルト装備されています。
コートのウエスト部には縦に切り込みを入れた両玉縁の深めのマフ・ポケットが設けられ
内側はコーデュロイ生地で切り替えられています。凍えた手を暖めるためのハンド・ウォーマーポケットです。
コートの下部にはフラップ付きのポケットが配されています。
フラップ付きポケット内側もコーデュロイ生地で切り替えられています。
背中のスソにはセンターベンツ(切り込み)が配され、動き易さを助ける機能面も考慮されています。
【品番】:BR14146
【素材】:
表地:ウール90% ナイロン10%
身頃裏地:ウール100%
袖裏地:コットン57% レーヨン43% コットン混レーヨンサテン
ボタン:Mil Specs Urea (13 Stars and Anchor Motief Early Type)
LABEL:Naval Clothing Factory
【色】:ネイビー
【モデル・状態】:新品
BUZZ RICKSON'S/バズリクソンズ
時は1993年、"FLIGHT JACKET"の歴史と誇りを追求する最強のブランドが誕生しました。"BUZZ RICKSON'S"。その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。映画「戦う翼」の劇中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する“BUZZRICKSON'S”は1993年、大空に向けて飛び立ちました。
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