アメリカのカジュアルブランド、アビレックス製のフライトジャケットB-3。AVIREX(アビレックス)は米軍の正式コンストラクターとしてフライトジャケットを納入してきた実績のあるブランドです
B-3は1934年に採用されたアメリカ陸軍航空隊(当時、現在の米空軍)寒冷地用フライトジャケット。当時の戦闘機には与圧装置(機内の気圧を一定に保つための装置)やヒーターなどの設備がないため、高い保温性のあるジャケットは必要だったからです。B-3はゾーンタイプ(防寒性能や目的によって5分類されたタイプ)のなかで、ヘビーゾーン(-10度から-30度)タイプに分類されるほどの高い保温性を持ったフライトジャケット。ムートン(羊皮)を使用したジャケットの内側は厚手の羊毛でおおわれ、まるで毛布を羽織っているかのような暖かさがあります。
このアビレックス製B-3は完全なレプリカではなく、ファッションとしての実用性などを重視したデザインのタイプで、ポケットの数や形が違ったり腕に馬革のカバーがついていないなどの違いがあります。
断熱、保温効果を高くする空隙を多く残すシープスキン(ムートンとも、生後1年以上の羊革)を使用。
こちらは「AVIREX B-3 フライトジャケット ムートン ブラック [ 44サイズ ]」のご購入ページです。 ジャケットの詳細 素材 羊革(一部牛革使用)、生産国 アメリカ
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商品コード:[411370]
1937年、アヴィレックスの前身である「エアロ・レザー社」が設立。軍規格の高い品質を要求されるミリタリーウエアを、エアロ・レザー社は、エアフォースに衣類を開発。高度数千メートルの高度では、寒さとも戦わなければならない状況で、膨大な数のフライトジャケットをアメリカ空軍に納品してきました。1975年、フライトジャケットは、無駄のない機能的なデザイン、ミリタリー基準の良質な素材が若者たちの人気を呼び、ファッションアイテムとして脚光を浴びました。これを機に一般市場に製品の供給を始め、「空の王様」から由来した社名「アヴィレックス」が誕生しました。
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