アメリカ生まれの「ポリッシングコンパウンド HOWARD(ハワード) レストアシャイン 473ml」は、塗装された家具の表面を、磨き削る研磨剤です。
超微粒子が配合されたクリームで、磨くだけの簡単な作業で、気になっていたすり傷や汚れ、水分が染みこんでできた輪ジミが目立たなくなります。
毎日使う家具は、どれだけ気を付けていても、傷やシミができてしまうもの。
ついてしまった傷やシミを、簡単なメンテナンスで目立たなくすることができれば、より長く、大切な家具をお使いいただけます。
テーブルに、食器やカトラリーがこすれてついてしまったすり傷です。何年も使っているテーブルだと、多少の傷は避けられません。
塗装についたすり傷をレストアシャインで磨いていくと、塗装膜が削られることで表面がならされていきます。
あっという間に、気にならない程度まで、傷が目立たなくなりました。
こちらは、ラッカー塗装のテーブルです。画像左は輪ジミが広がっています。水分が染みこむことで、塗装膜が白化している状態です。
レストアシャインで磨くと、表面の白化した塗装膜を徐々に削り取り、目立たなくしてくれます。
塗装膜の表面を削っていく「レストアシャイン」は、油性マジック跡のような、拭いても取れない汚れも、取り除くことができます。
テーブルに付いてしまったマジックの跡も、やさしく磨くだけで、きれいさっぱり消えました。
小さなお子様が、大切な家具をつい、うっかり汚してしまっても、落ち着いてきれいにできますね。
レストアシャインは、塗装膜の表面を削って、傷やシミを目立たなくします。塗装膜を超えて、木部にまで達するような深い傷やへこみだと、完全に修復することが難しい場合があります。
どの程度まで修復できるのかを、ご紹介します。
深い傷がついたスツールをレストアシャインで磨いていきます。
画像右を見ると、傷が消えたわけではありませんが、目立たなくなっているのが分かります。傷の縁(へり)部分が磨き落とされて、周りの木肌と馴染んだため、「見た目」は改善することができました。
こちらは、フラワーベースを数年間にわたり置いていた棚板です。水分が染みこんで、白化や黒ずみが進行してしまっています。
なかなかひどい状態ですが、レストアシャインで磨いていきます。
木部が黒ずんでいる箇所は修復しきれなかったものの、白化については目立たなくなり、全体的にきれいな状態まで復活させることができました。
完全に修復はできなくとも、元の状態に近づけることができるので、レストアシャインが1本あると、安心です。
まずは、よく振ったレストアシャインを、ウエスに適量取ります。
修復したい傷やシミの箇所に対して、少し広めに磨いていきましょう。
クルクルと、円を描くように磨きます。
傷が目立たなくなってきたら、木目方向に沿って拭き直してください。
最後に、クリームが残らないよう、別のウエスで乾拭きをしておしまいです。
磨いた箇所はツヤが出ます。
特にツヤの少ない仕上げの家具にお使いの場合は、強くこすらずに、状態を確認しながらやさしく磨いてください。
修復したい箇所だけを磨くのではなく、少し広い範囲を磨いてツヤ感を馴染ませるのがポイントです。
サイズ | 幅 10cm × 奥行き 4.5cm × 高さ 16.5cm |
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カラー | オリジナルカラー |
素材 | 石油蒸留液、研磨剤、ワックス |
備考 | 容量:473ml |