なぜ、ブロックに跳ぶのをやめると、1セット中の失点が減り、格上相手でも「互角以上の戦いができるチーム」に変わるのか…?「ただ跳べばいい」と勘違いしていませんか?あなたは、ブロックにどんなイメージを持っていますか?
「とにかく高く跳ぶ方が良い」、「たくさんの枚数を揃える方が良い」、「とりあえず手に当てることが重要」など、こんなイメージではないでしょうか?
でも実は、これらの考え方は全て、レベルの高いチームの話。
一般的なチームに限っては、この方法を真似しようとすることで、「気付かない落とし穴にハマる可能性が高い」と熊崎監督は言います。
「ブロックミス」に気付くとチームは変わる「アタックミス」や「レシーブミス」という言葉はよく聞きますが、あなたは「ブロックミス」という言葉を聞いたことがありますか?
おそらく、ほとんど聞いたことがないのではないでしょうか。それもそのはず。ブロックは、アタックやレシーブなどに比べると、ミスをしても、ミスと考えられていないことが多いんです。
これは、ほとんどの指導者や選手は、ブロックのときにボールが手に当たり、コートの外に飛んでいったとしても、「仕方がない」と考えていることが原因です。しかし、これは明確に「ブロックミス」であると熊崎監督は言います。
その理由は、ブロッカーが触らなければ拾えたボールや、チームの攻めにつなげたはずの展開を邪魔しているブロックもたくさんあるからです。つまり、ただ跳ぶだけでなく、「跳ばない」という選択肢を持つことや、「とりあえず手に当てる」ことをやめることが、ブロックから得点のチャンスを作り出す秘訣なのです。大事なことは、凝り固まった発想にとらわれず、ブロックというプレーの落とし穴に気付き、ブロックへの意識を改善すること。
そうすれば、今まで「仕方ない」と思っていたボールを得点のチャンスに変えることもできるのです。あなたも、チームのブロックミスを減らし今より多くの点を取れるチームを作りたいと思いませんか?
今回、熊崎監督が教える「逆転の発想でブロッカーを育成する方法」を収録したDVDをノーリスクでお渡しします。
もちろん、バレー指導経験の浅いあなたでも、すぐに教えられる内容です。
収録内容の一部をご紹介すると…
バレー指導のベテランによるブロック指導の秘訣を公開!「逆転の発想 弱者のブロック」の収録内容とは…?・弱者が強者に勝つための「ブロックの考え方」
・レベルの高いチームと一般的なチームのブロックの違い
・実際のゲームで「一番多いブロックの使われ方」とは?
・ブロックのフォーム作りにおける「3つのポイント」
・手首の形が、相手に得点を与えるリスクになる理由
・味方のレシーブの邪魔になるブロックの動きとは?
・なぜ、「ボールを止めにいってはいけない」のか?
・ニ人のコンビブロック、そのタイミングの合わせ方
・相手アタッカーに利用されないブロックの技術
・なぜ、ブロック練習ではステップを教えなくていいのか?
・「飛ばなくても良いブロック」とは?
・相手のトスの離れ具合とブロックの関係とは?
・ブロックをかわそうとする相手に有効なテクニック
・選手に、空中でのフォームをイメージさせる簡単な方法
・ブロックのフォームは、どうやって指導すればいいのか?
・相手の強烈なアタックに負けない、強いブロックの作り方
・ジャンプ力をフルに発揮させる方法
・ブロックによる、突き指のリスクを減らすには?
・最小限のモーションで思いきり高く跳ぶ方法
・二人一組のブロック練習、指導のポイントと注意点
・二人一組のコンビブロック、良い例と悪い例
・相手のコンビバレーに対する、マンツーマン・ブロック
・離れたトス、近いトスに対するブロッカー対応実践
プロフィール熊崎 雅文 氏バレー指導歴37年。初心者や素質に恵まれない選手を育てあげ、何度も全国大会へ導くベテラン指導者。
現在は、益田清風高校女子バレー部の監督を務めている。