サッカー 教材 DVD フットボールクロニクル 〜攻める意識をアップさせる!ゴールを決めるための利き足の法則〜 「プレーの幅を広げるためのキック編」

なぜ、たった1つの原則を意識するだけで、トラップ、パス、ドリブル、シュート等、サッカーにおけるすべてのプレーを劇的にレベルアップできるのか?

ボールコントロールが上手くできなかったり、相手にすぐに奪われてしまったり。

サッカーの練習において、頭を抱えるポイントはいくつもありますが、これらはすべて「たった1つ」の原則を意識することで解決できるのです。

その秘訣は、「ファーストタッチで、利き足の前にボールを置くこと」。
これは、トラップ、パス、ドリブル、シュート等、すべての技術をレベルアップさせる重要な原則なのです。

世界のトップ選手たちは、試合の大事な場面で勝負を仕掛けるとき、100パーセント「利き足」からプレーをスタートさせます。

「逆足を使っている選手もいると思うけど…」
と思われるかもしれませんが、よく観察してください。

1対1や正確なプレーが求められる重要な場面など、勝負どころのシーンでは必ず得意な利き足を使います。
例え逆足でトラップしたとしても、ボールはかならずファーストタッチで利き足の前にセットされています。

ここが、重要なポイントです。
世界のトップ選手たちは、必ず利き足の前にボールを置き、そこから勝負を仕掛けているのです。

いかにじぶんの得意なプレーができる状況を作りだし、そこで勝負するか。
すべては「利き足の前にボールを置くこと」にかかっているのです。


サッカー強豪国であるブラジルをはじめ、海外の多くの国では、「ストリートサッカー」が盛んにおこなわれていますが、そこに、サッカーを教えてくれる指導者はいません。

教えられなければ当然、得意な「利き足」を軸としたプレーが中心となります。
つまり、彼らは小さい頃から、利き足の「質と精度」を徹底的に磨き上げているのです。

多くの選手に、「試合中は、何を意識するべきか?」という質問をしてみると、多くの選手が「たぶん、状況によって変わると思う」と答えます。

しかし、これは正解ではありません。
「ファーストタッチで利き足にボールを置くこと」は、試合中のどんな状況でも変わりません。

本当に大事なことを、わかりやすく伝えるだけで、プレイヤーはぐんぐんと成長し、見違えるように上達していくのです。

Disc3は、「プレーの幅を広げるためのキック編」。
プレーのバリエーションを広げ、武器になるキックについて解説しています。

■出演者について

檜垣裕志(ひがき ゆうし)プロフィール
1970年生まれ 石川県出身
日本人としてブラジルでプロ契約した2人目のサッカー選手

ブラジル一部リーグのポルトゲーザなどで活躍。
在籍当時、ゼ・ロベルト(2006 W杯ブラジル代表)とともにプレーしていた。

FIFA(国際サッカー連盟)公認コーチライセンス、
CBF(ブラジルサッカー協会)公認コーチライセンスを保有

圧倒的なテクニックと確立された指導法には定評がある。
現在、明光サッカースクール、東京スポーツレクリエーション専門学校などで、子どもたちにサッカーを指導している。

【主な経歴】
1990年
高等学校卒業後、ブラジルへサッカー留学
1990年
ブラジル一部リーグ・ポルトゲーザ(ジュニオール)に練習生として所属
サンパウロ州選手権大会(ジュニオール)優勝
タッサ・サンパウロ全国大会優勝
1993年
ブラジル一部リーグ・ポルトゲーザとプロ契約
ブラジルサッカー一部リーグでは日本人として2人目のプロ契約
右足のボールコントロール、パス、スピードを高く評価される
1994年
ブラジル選手権プレシーズンマッチで活躍
サンパウロの有力紙"ジアリオ・ポプラール"紙から「和製ロマーリオ・ユウシ」と大々的に紹介される
1995年
サンパウロ州選手権大会準優勝
1996年
SEマツバラ(パラナ州一部リーグ)に移籍
パラナ州の有力紙"フォーリャ・デ・ロンドリーナ"から「和製ロマーリオ・ユウシ、SEマツバラに移籍」と報道される
1998年
ジュベントス(サンパウロ州一部リーグ)に移籍
右足のボールコントロールが評価され、ブラジルのスポーツテレビ番組で特集される