FDJやチームディメンションデータなどのUCIワールドチームをはじめ、トップライダーたちに支持されるジロは、創業者ジム・ジェンテスが30年前に世に出したアメリカンブランド。
それまでのヘルメットとは異なる、画期的な構造はその後の自転車用ヘルメットのあり方に多大な影響を与えたと言われる。
その先進性は今もなお健在。
自転車が人生に与える可能性を信じ、ライダーたちのフィードバックを得ながら、新たなアイデアを生み出し続けている。
ROAD HELMETS
GIROのロード用ヘルメットラインナップ。
日本人の頭に合わせたアジアンフィットモデルが充実。
■自転車移動を楽しむための洗練されたスタイルMIPS搭載 アーバンヘルメット
CADEN MIPS IIは、洗練されたスタイルと高度な頭部のプロテクションテクノロジーを提供します。
スマートで軽量なインモールドシェル(ヘルメットの素材)と、MIPSテクノロジーが、万一の転倒や落車の際も頭部への衝撃を最小限に抑えます。
フィットシステムは、ROC LOC CITY MIPS フィットシステムにより、フィット感や被り心地の調節もダイヤルで直感的に可能です。
ヘルメットをかぶりながら、片手でダイヤルを操作する事ができ、ちょうど良いフィット感に簡単に調節できます。
自転車やバックとヘルメットを固定する為に後部に備えられたロックポート、TPU(ポリウレタン)製のバイザー付きで、細部に渡ってアーバンサイクリングや通勤、通学ライドに必要な様々な機能を備えたヘルメットです。
シンプルでスタイリッシュ!
MIPSを備え安全・CADEN MIPS II(ケイデン ミップス II)
街中・ストリート向けに洗練されたデザインと機能性・安全性を備えたシティサイクリングヘルメット。
■スペック
●EPSライナー付きインモールドポリカーボネートシェル
●後頭部までしっかりとカバーする Hardbody シェル
●フィットシステム : ROC LOC CITY MIPS
●ベンチレーション : ウィンドトンネルベンチレーション
●TPUサイクリングキャップスタイルのバイザー
●U-Lock 用の補強されたポート
●ヨーロッパ安全基準:CE 安全規格取得
■重量
340g(Mサイズ 参考値)
CADEN MIPS II のフィット感は、世界標準規格の「グローバルフィット」です。
日本人の多くの方が被りやすい形状(AF アジアンフィット=前後方向はそれほど長くなく、横幅・奥行きが広い作り)とは異なります。
世界的な人種の頭部の形状基準(楕円)で見るとフィットする人が多い形ですが、日本人の感覚では横幅がやや狭く感じられるかもしれません。
2サイズの境目くらいに頭囲があたる方は、大きい方のサイズをお勧めいたします。
■商品詳細
ストリートにもフィットする優れた機能
街中やカジュアルスタイル、そしてスーツスタイルにもフィットする、シンプル、スマートなフォルムの CADEN MIPS II ヘルメット。
アウターシェルには、耐久性抜群のフルラップ-インモールド構造のポリカーボネートシェルを採用し、頭部を後頭部まで深くしっかりと保護します。
後部下側の2つの通気口が補強されており、ロックポート(U字ロックなどの鍵を通せます)も兼ねています。
カジュアルスタイルで、街中でも軽快に快適にサイクリング!
キャップを被っているかのようなスマートなルックスは、
ヘルメットと一体化したTPU(熱可塑性ポリウレタン)製のサイクリングキャップスタイルのバイザーによるもので、日除け、そして転倒時にも目や顔を保護します。
日常的な自転車通勤や、シティサイクリングなど、どんなスタイルでも合わせやすく街にも溶け込みます。
優れた通気性と、シンプルで簡単な調整機能
スマートなデザインで効率良く配置されたベンチレーションホールは、ヘルメット内側に備えられたウィンドトンネルベンチレーション機能により風をスムーズに通し、頭部を常に快適に保ちます。
さらに、
MIPS機能と一体化した ROC LOC CITY MIPS フィットシステムによりフィット感を改善。
大きなダイアルにより操作性も良く、簡単に調整可能。
安定感のある大きなフィットシステムにより安全性をさらに高めています。
【サイズガイド】
GIRO ヘルメットサイズの選び方
1 頭のサイズを正しく測る
正しいサイズを決めるには、まず頭の外周、メジャーを耳のすぐ上部から平行に頭の周りを測ります。サイズが決まったらヘルメットを快適かつ安全にフィットさせます。
フィットシステムを調整する前の段階でヘルメットが大きい、もしくは小さい場合は他のサイズまたは他のモデルと変更して下さい。
ヘルメットは額の部分が十分保護されるように目深にかぶれる(かつ視界は妨げない)モデルを選びましょう。
2 ヘルメットサイドのストラップの調整
きちんとフィットさせれば、前後のストラップは耳たぶのやや下の位置で繋がるはずです。
ストラップを調整するにはストラップのTri Locアジャスターを開けた状態でヘルメットをかぶり、ストラップをスライドさせて耳の下部で程よい位置を探します。
位置が決まったらTri Loc アジャスターをロックします。
3 チンストラップとバックルの調整
チンストラップは顎ではなく、喉の位置で程よく締めることが大切です。
ヘルメットをかぶりストラップを締めた状態で口の開閉が楽に行え、かつヘルメットが転がり落ちない程度に締めます。
ストラップの端がバックル近くのラバーOリングを通っている事を確認してください。ラバーOリングを通っていないとストラップが外れ、ヘルメットが脱げてしまう可能性があります
4 Roc Locシステム(サイズ調整機構)の調整
ヘルメットを装着したまま前後左右に動かしてみて、額の皮膚も一緒に動く程度に頭にしっかりとフィットさせます。頭痛や不快になるほどきつくてはいけません。
ヘルメット着用時にRoc Locシステムを使用する際、ダイアルアジャスターを回して調整します。
安全の為、ライディング中に調整することはお勧めしません。
5 Roc Locシステムのフィットする高さの位置調整
(全モデル対象ではありません)
Roc Locシステムは高さのアジャストが可能です。これにより前方後方の傾斜の調整ができるようになっています。
ヘルメット後頭部のRoc Loc固定部分を上下にスライドし、最も快適な位置を探してください。
6 フィット感の確認
きちんとヘルメットが装着できたら、ヘルメットを両手でつかみ、左右に回してみてください。もしヘルメットがきちんと合っていれば、ヘルメットの動きに合わせて額の皮膚も動くはずです。動かなければ、ヘルメットが緩すぎる可能性があります。次に両手でヘルメットをつかみ、前後に動かしてみてください。これは大事なステップです。視界がさえぎられるまで前方に下がるか、額が見えるほど後ろに動いた場合は、ヘルメットは適切にフィットできていません。このステップを通してヘルメットを調整することができない場合、そのヘルメットは使用せず、違うサイズかモデルと変更してください。全てのストラップを締め、満足したフィット感が得られたら、まずは短距離のテストライドを行います。そこでより細かい調整を行い、フィット感をより良くしてください。