KASKのPROTONEは、5回のツール・ド・フランス、3回のジロ・デ・イタリア、ブエルタの勝利にも貢献しました。
メジャーレースで28回のステージ優勝を支え、トラックレースでは10のタイトル獲得をサポート。
オリンピックでは2016年のリオ、記憶に新しいところではTOKYO2020(2021年開催)のロードレース金メダル。
このようにPROTONEは実に多くの勝利に貢献してきたブランドを象徴するモデルです。
そして2022年の春、KASKはPROTONEの後継モデルを世に送り出します。それが“PROTONE ICON”。
KASKが新たなPROTONEに手を入れたのは、エアロダイナミクス、通気性、フィット感、そして安全性。
デザインは前作を踏襲したものですがシェルはもちろん新設計。もともと優れた空力性をブラッシュアップして、ベントホールの面積を大きく広げました。
評価の高かった調整システムもオクトフィット+の採用と内部形状の見直しでフィット感も大きく向上。
PROTONE ICONの誕生には、前作同様INEOS Grenadirsのリクエストとフィードバックが活かされ、トッププロから選ばれるヘルメットととして、その完成度のステージを上げたのです。
もちろん、ねじれ衝撃に対する欧州の安全基準“WG11”もクリアしています。
■スペック
●重量: 230 gr. M Size (CE EN 1078)
●安全認証基準/CE EN 1078
●JCF公認(予定)
■テクノロジー
(1)エアロ・コントロール
優れたエアロダイナミクスを誇る、トップパフォーマンス用のシェル。風洞テストにより開発され、優れた空気抗力を実現します。頭がどのようなポジションにあっても、空気の流れを妨げません。
(2)クールマックス製インナーパッド
取り外して洗濯可能な、クールマックス 製インナーパッド。
(3)MIT インモールディング・テクノロジー
このテクノロジーは、全てのKASKヘルメットに適用されています。シェルの上部から後部のベースリングまでをポリカーボネートの層でカバーし、より高い安全性と保護性能を持つヘルメットを作り上げます。
(4)内部フレーム
革新的な内部強化フレームがヘルメットの強度を高めるとともに、サイズをコンパクトに抑えています。万が一衝撃を受けた際にはヘルメットが粉砕するのを防ぎ、ライダーにとってより安全な構造を作り上げているのです。
(5)Octfit Plus
新開発の超軽量アジャストシステム「OCTO FIT PLUS」は、装着時の安定感がアップする新デザインと調整のしやすい新型ダイヤルを採用。
(6)被視認性向上ステッカー
視界の悪い中でも被視認性を高め、ライダーの安全を確保します。
(7)エコレザー・チンストラップ
非アレルギー性で洗濯可能なエコレザー製のチンストラップは、肌への刺激が少なく、快適です。