■FUJI
FUJIの歴史は古く、その発祥は1928年にまで遡ります。
日米商店の創業主である岡崎久次郎が、イギリスのブランド、ラージを富士と改称し、FUJI(富士)の自転車が誕生しました。
その後は日本国内で実用車などを販売していましたが、70年代に入るとアメリカでレースバイクを展開。
21世紀に入ってからは拠点を海外に移し、最先端のレースチームに機材を提供しながらレースバイクの開発を行ってきました。
2011年には世界三大レースの一つであるブエルタ・ア・エスパーニャでの総合優勝を獲得。FUJIは瞬く間にレーシングバイクとしてのブランドを確立しました。
その傍らで、FUJIは日本のスポーツバイクシーンにフィットした限定商品の開発にも力を注ぎます。
FUJIの定番ピストバイクであるFEATHERやBALLADなどを世に生み出していき、中でもシングルスピードでは絶大な人気を誇るブランドへと成長していきました。
現在、FUJIはレースの現場ではもちろん、ストリート系バイクブランドとしても名を馳せ続けています。
■FUJIのロードバイク
FUJIは、スペインのプロコンチネンタルチームであるカハルラル・セグロスエレヘアーに機材供給を行っています。
レーシングブランドとしての歴史が長いFUJIは、今もなおレースの場において最先端のフィードバックを得つつ快適で、かつ誰よりも速く走れるレースバイクの開発に挑み続けています。
■FUJIのFEATHER CX PLUS(フェザーCXプラス)
FEATHER CX PLUSは、FEATHERシリーズをベースに、シマノの新型SOAR、ディスクブレーキ、ブロックタイヤなどを採用いた新しいアクティビティバイクです。
シクロクロスはもちろん、シティライドでも対応可能なパーツアッセンブルがされています。
どのようなシチュエーション、スタイルにも対応できるので、自転車に乗る状況を限定せず、どんな場所でもライドを楽しみたい方におすすめです。
■コンポーネント
FEATHER CX PLUSは非常にタフな状況にも対応できるスペックを備えています。
フロントギアは48T/36T、リアカセットは11-32T、タイヤは35cのブロックタイヤと、ツーリングから街乗り、普段使いまで幅広く対応可能です。
フレーム・フォークはクロモリを採用し、耐久性も十分に備えています。
■FEATHER CX +
シャープなクロモリバテッド管が美しい名機フェザーフレームをベースに、シマノCLARIS、ディスクブレーキ、ブロックタイヤを標準装備したマルチパーパスグラベルロード。
ロングツーリングからシティライドまで対応し、前後キャリア搭載可能なのでバイクパッキングにもおすすめ。
■【スペック】
●Main frame: Fuji Elios 2 custom-butted CrMo w/ outer-butted seat tube
●Fork: Fuji 1 1/8" CrMo w/ disc brake mounts
●Crankset: Sugino XD2000D, 48/36T
●Pedals: Alloy cage w/ Boron axle
●Front derailleur: Shimano CLARIS, band type 28.6mm
●Rear derailleur: Shimano CLARIS, 8-speed
●Shifters: Shimano CLARIS STI
●Cassette: Shimano 11-32T 8-speed
●Wheelset: Fuji custom alloy wheel disc hubs
●Tires: Kenda 700×35c
●Brake set: Tektro disc 160mm rotors
●Brake levers: Shimano CLARIS STI
●Headset: FSA 1 1/8" alloy semi-cartridge
●Handlebar: Fuji alloy drop Compact
●Stem: Fuji alloy, 25.4mm
●Saddle: Fuji Retro
●Seat post: Fuji micro-adjust alloy, 27.2mm
●Weight: 11.4kg
■【ジオメトリー】
※パーツやロゴのカラー等のデザインや仕様は予告なく変更となり、商品情報及び画像と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。