小学校入試対策 能力育成問題集39 話の判断1
【対象年齢の目安:3歳〜】
文字言語よりも音声言語が中心の言語生活を送っている8歳児までは、大人よりも聴覚に優れており、音声による言語能力指導のほうが効果的です。
大人にはぼんやりとしか聞こえていないことも、子供にはしっかり聞こえています。
つまり、音声言語により、比較する力(多少、大小、高低、長短、軽重、上下など)を育成するのが話の判断の目的です。
お話の内容を記憶して解答する問題ですが、単純に暗記するような対処の仕方では対応できません。この問題は暗記の能力を問うものではなく、言語の能力を問い、育成するものです。そのためには暗記力ではなく、思考力や創造力といった問題解決能力が必要になります。
問題集の使い方
一題ずつ問題を読んであげて、答えを書かせたり、書けない場合には言わせてください。(書けなくても能力の育成には問題ありません。)
解答時間は10秒です