小学校入試対策 能力育成問題集11 積み木の問題
【対象年齢の目安:3歳〜】
積み木の問題は、商品画像2がすべての基礎です。小学校入試でも、この形式が積み木に関する問題の7割から8割を占めると思われます。まずは数をまとまりとしてとらえる練習をさせてください。
積み木の数を数える場合、普通なら低い段から順番に1つ、2つ、3つと数えていきますが、これでは積まれた積み木の構造が頭に入らず、時間もかかってしまいます。もちろん、この数え方では数能力の向上には役立ちません。
このような、1つ1つ数えていく数唱主義に対し、 ピグマリオン教育の数を集合体としてとらえる考え方や計算方法は、数の合成分解や四則演算の全ての基礎を育成することができます。
積み木の数を瞬時に認識する訓練です。全国の有名小学校入試に出題される積み木の問題を8種類に分類してあります。この問題は数能力全般の能力育成に効果的で、特に事象の抽象化・概念化の能力育成に効果を発揮します。問題に取り組む際は、単純に1・2・3・・・と数えさせず、数をまとまりとしてとらえる練習をさせてください。積み木を頭の中で上下、左右、前後に分割することによって、数を認知させましょう。最初は、ウッディブロックのような教具を使って、うまく説明してあげてください。