小学校入試対策 能力育成問題集5 判断

【対象年齢の目安:3歳〜】
・「二番目のもの」を探す
・「置き換え」の問題
・法則や関係が同じ図形を探す問題
・同類図形の発見
を軸に、全体を把握し、判断し、思考することを目標とした1冊です。

さらに能力を高めるために、答えにとどまらず、なぜその判断を導いたのか、こことここを比べたらどうか・・・などコミュニケーションも同時にとるようにしてください。
自分の考えをきちんと説明できる能力は、社会ではとても重要視されます。コミュニケーションの基本となる能力ですから、ぜひ解答過程の言語化にチャレンジしてみてください。

「代償」「置換」「平面位置」など、関係把握に関する判断が必要な問題をまとめてあります。判断の問題は、まず全体を視野に入れる必要がありますが、そのための全体把握能力を鍛えて、違いを感じて判断できるようにすれば、それが高い判断力につながります。
たとえば、5つのものを比べるとき、5つ全部をいっぺんに視野に入れて見ると、はるかに早く答えがわかります。
全体を視野に入れて、それぞれの関係の中で判断し、思考する。その広い視野の獲得こそ、やがて人としての感性や創造性の源となり、他人を深く思いやる心と知性を育てるのです。