商品説明 | ||
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<解説> 「宇宙の発見者(Discoverers of the Universe)」は、現代の天文学の基礎を築くのに貢献した兄妹の生涯を描いた伝記です。 この本は、ウィリアム・ハーシェルとその妹キャロラインの引き込まれるような物語を語っています。ウィリアムは、才能豊かで野心的で感情豊かな音楽家であり、イギリスのジョージ3世の宮廷天文学者となった人物です。彼の妹キャロラインは、彼の夜空の観察を手伝い、自らも優れた天文学者となりました。彼らの協力によって、私たちの宇宙の見方は、ニュートンの時計職人の神の不変で機械的な創造物から、絶えず進化し、非常にダイナミックな宇宙へと変わりました。 ウィリアムは、自家製の望遠鏡を使ったアマチュアの観察が40代の彼に、天王星の発見とジョージ3世の宮廷への招待をもたらしました。彼は「小惑星」という用語を生み出し、赤外線を発見し、太陽系が宇宙を移動している最初の人物であり、今日の天文学者が使用するカタログの基礎をなす2,500個の星雲を発見し、望遠鏡の建設者としても無類でした。キャロラインも天文学への情熱を共有し、夜間の観測を記録し、彼の論文を出版するために整理しました。彼女は歴史上初の給与を得る女性天文学者であり、9つの彗星を発見し、科学の分野で女性たちにとってのロールモデルとなりました。 「宇宙の発見者」は、ハーシェル兄妹による天文学への多大な貢献を辿り、彼らの生涯の複雑な関係、個人的な苦闘、野心的な目標、厳しい失望、驚くべき成功を新たな視点で浮かび上がらせます。 <目次> ・イラスト一覧 vii・序文 ix ・ハーシェル家 xiii ・プロローグ:1772年8月 - パートナーシップの開始 … 1 ・第1章:1707-1773年 - 音楽家のオデッセイ … 6 ・第2章:1773-1778年 - 職業の対立 … 28 ・第3章:1779-1781年 - 分かち合う情熱 … 44 ・第4章:1781-1782年 - 王室の庇護 … 57 ・第5章:1782-1783年 - 陛下の天文学者 … 69 ・第6章:1783-1785年 - 天体の構築 … 82 ・第7章:1782-1790年 - 当代最高の機械技師の一人 … 108 ・第8章:1786-1788年 - 金も星と同じように輝ける … 129 ・第9章:1788-1798年 - 新しい天の尊い信者 … 138 ・第10章:1788-1810年 - 宇宙の中で最も有名な天文学者 … 146 ・第11章:1792-1822年 - トーチが受け継がれる … 158 ・第12章:1822-1833年 - ジョンの 神聖なる使命 … 186 ・第13章:1833-1848年 - 父の仕事の完成 … 197 ・略 … 209 ・ノート … 211 ・参考文献エッセイ … 223 ・参考資料 … 225 ・索引 … 229 <著者について> [マイケル・ホスキン]マイケル・ホスキン(1930-2021) は、ケンブリッジ大学チャーチル・カレッジのフェローであり、1959年から1988年に引退するまで天文学史の講義を担当し、「天文学史ジャーナル」の創設編集者でもありました。彼の著書には、「The Herschel Partnership as Viewed by Caroline」や「The Cambridge Illustrated History of Astronomy」などがあります。 [言語] 英語 [著者] Michael Hoskin [出版社] Princeton University Press [出版年] 2011年1月30日 [ページ数] 256ページ [ISBN-13] 9780691148335 ※海外製品です。輸送時の衝撃などにより、細かな汚れや傷が生じる場合がございます。返品・返金・交換等の対応はいたしかねますので、ご理解・ご了承の上ご購入いただきますようお願いいたします。 ※当社はアメリカの最大手の書店Barnes&Noble (バーンズアンドノーブル) から仕入れをしております。取り扱い希望の商品がございましたら、気軽に申しつけください。 | ||
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Michael Hoskin (マイケル・ホスキン) |