多様な方向にカールした繊維は、柔らかく弾力がありボールに一定の負荷を与えますが沈み込むことはなくスムーズな転がりです。
さらに特長があります。「変な芝目」が無い一方で、とても素直な「順目、逆目」があり、2つのボールスピードを味わえる! />【順目】素直なストレートラインでストレス無く転がります。高速パターマットと比べると、終盤で自然な減速があり、基本を学ぶにはぴったりです。【逆目】一定の抵抗が持続するので、ストロークは気持ちよく打ち抜いて行くことができます。逆目であっても、慣性モメントが働いている間は、ボールはストレートラインを保ちます。終盤での減速時でも、ボールに順回転がかかっておれば、軌道を乱す力が消え、方向性を保つことができます。
基本は『まっすぐ引いてまっすぐ出す、そしてしっかりフォローを出す』ことが、すぐに取り組める順回転打ちであると思います。
アドレスの基準にしてボールの位置、つまさきの位置を決めたら、ヒザ、腰、肩、ヒジ、すべてを打球方向にスクエア(平行)に構えます。そして、パターフェースを、「まっすぐぱっと。」のフェースラインに沿って、打球方向にスクエア(正対)に構えます。
ランチャー出口で1ミリ逸れると、3m先ではボール半個分の違いに。2ミリ逸れるとボール1個分になります。ランチャーの幅は、ゴルフボールの直径と同じ42.8ミリ。ランチャー中心線をボールが進むと、その軌跡はランチャーの横幅いっぱいをなぞるものとなります。ランチャーは、誤差1ミリ未満の精密パッティングを行うために設計。
目印用のスパットシールを貼ることができます。スパットシールの使い方の一例をご説明。写真は、パット練習器「まっすぐぱっと。」の置き位置を定めるための使用例です。方向が常にカップに正しく向くようにスパットシールを活用します。(1シートには80枚以上のスパットシール付き)
このカップは直径約10.8センチの円形の「第1カップ」と、その後方にある長方形の「第2カップ」で構成されます。一般に、パターの距離感は、カップに対して30センチ程度オーバーするような打ち方と言われますが、そのタッチを可能にするのが、この一見変わった形のカップなのです。カップに向けて打たれたボールは、カップ入り口のわずかな段の軽い抵抗を乗り越えて、第1カップにカップイン。ちょうど良い距離感で打たれたら次の段を乗り越えて第2カップに入ります。グリーン上では想像上の「30センチ程度オーバーする打ち方」を、実際に確かめながら打てるカップなのです。