高速マット(EXPERT)側。非常に均質なマット生地です。
しっかりしたフェルト状の不織繊維がなめらかな表面を形成しています。
色も落ち着いたグリーンで良い質感だと思います。
高速マット(EXPERT)側。マット厚5ミリ。表面繊維よりも厚く非常にソフトなラバーが、床面に吸い付くようにマットを安定させます。
パターマットにありがちな巻きぐせやシワが発生しにくく、収納も簡単です。
BENT-TOUCH側。非常にきめが細かく均質です。ループ状のソフトな繊維で、弾力のある仕上がりです。
パイル部の厚みは3mm、その下にラバー層が2mm。
沈み込まない程度の繊維でありながら、適度な弾力があり、ベントグリーンに似たスピードと転がり感を実現しています。
BENT-TOUCH側。一見「芝目」のように見えるループですが、ボールの進行方向には影響を与えません。
これは、ボールがループ頂点部を転がり進むためで、直進性はもちろん、繊維に対して斜めの角度の打球も違和感なく転がります。
このマットはたいへんフラットで、速いグリーンが体感できます。
また、フラットな表面には目印用のマーキングシールを貼ることができます。
マーキングシールの使い方の一例をご説明します。
まず、ボールの置き位置を定めます。
そして前、後にマークを打って、パターのストロークライン(バック、フォワード)を指示します。
実際は円弧の運動をするパターフェースですが、この小さな目印を使い、「まっすぐ」を意識することでストロークが明らかに変わります。
目からウロコです。お届けする1シートには88枚のシールがついていますので、当分はお使いいただけるかと思います。
大発明。
「距離感マスターカップ」
特許庁意匠登録
「距離感マスターカップ」は、6,000名を超える多数のゴルファーの皆様にご愛用いただいております。
このカップは直径約10.8センチの円形の「第1カップ」と、その後方にある長方形の「第2カップ」で構成されます。
一般に、パターの距離感は、カップに対して30センチ程度オーバーするような打ち方と言われますが、そのタッチを可能にするのが、この一見変わった形のカップなのです。
カップに向けて打たれたボールは、カップ入り口のわずかな段の軽い抵抗を乗り越えて、第1カップにカップイン。
ちょうど良い距離感(ナイスタッチ)で打たれたら、次の段を乗り越えて、第2カップに入ります。
つまり、グリーン上では想像上の「30センチ程度オーバーする打ち方」を、実際に確かめながら打てるカップなのです。
これは丸いカップ穴だけでは不可能なことで、実際のコースでの自身のわずかなタッチの差を、自宅で冷静に把握し、修正・修得することができるのです。
この「距離感マスターカップ」は、30センチ感覚を養うと共に、その長いカップ部分には、10球を余裕で収容することができます。
つまり1球ごとにピックアップしに行かなくても良い。これは楽です!
一度に10球まとめて打てるから、練習を継続しやすく、力にできる。
10球連続、20球連続カップインといった目標を設定して、集中力を高める古典的なドリルが新鮮です。
マット+距離感マスターカップに、目印シールを付けてセットでお届けします。新発想パター練習をスタートしましょう。