あこ天然培養酵母ストロングタイプは、味わい深く、ソフトな焼き上がりで、食パンや菓子パン、デニッシュなど、オールマイティーにご使用いただけます。 |
厳選した小麦粉と国内産の低農薬米を使用。酵母とともに麹由来の酵素の働きが同時に行われる日本古来の醸造技術「並行複発酵」により菌が培養されています。 |
クセのない、すっきりとした味わい 発酵にともなう香りを抑えているため、クセがなくすっきりとした味わいが特徴です。小麦本来の風味を引き立て、素材の味を活かしたパンに仕上がります。 小麦・酵母・塩・(砂糖)だけでパンが焼ける 乳製品(バターや牛乳)、卵などの副材料を加えなくても、じっくりと時間をかけた発酵により、おいしいパンに焼き上がります。 2日目以降も美味しい あこ天然培養酵母で焼いたパンは、焼き立てはもちろんのこと、2日目以降も風味が増し美味しさが持続します。 |
あこ天然培養酵母は、乾燥状態で酵母の活動を休止させているため、パン作りを始める前に、酵母を活性化させる「種起こし」が必要です。 [材料] あこ天然培養酵母 50g、ぬるま湯(35℃)100g 準備) 種起こしに使う容器と泡立て器は、煮沸消毒し、自然乾燥させる。 1) 容器にぬるま湯を入れる。 2) 一定方向に泡立て器でかき混ぜながら酵母を加え、ダマがなくなるまでよくかき混ぜる(20〜30秒)。 3) ラップをかけ、つまようじで5・6か所ほど穴をあけ、27〜32℃のところに24時間置く。 ※発酵が進むとぶくぶくと盛り上がりますが、次第に落ち着いてきます。甘酒のようなもったりとした液状になり、ツンとした匂い、なめると強いお酒のような味になっていれば完成です。 ※すぐに生地の仕込みに使えますが、一晩冷蔵庫で寝かすとさらに状態が安定します。 |
生地のこねはやさしく、短時間で イーストを使った生地づくりの場合、グルテンを強化するために生地をたたきつける作業がありますが、あこ天然培養酵母の場合は、生地はたたきつけたりせず、やさしくこねます。 一次発酵はしっかりと 目安は30℃で約6時間、22℃で約12時間。3〜4倍に生地が膨らむまでしっかりと発酵させます。 ※ちょっと過発酵気味かなと思うぐらいがベストな状態です。 最初はやさしい温度で 山型食パンの場合、120℃の低温で10分焼いたのち、180℃に上げて25分程度焼きます。最初は低温で無理なくグルテンを伸ばすことが、うまく窯伸びさせるコツです。 ※焼き時間・温度はお使いのオーブンによって調節してください。 |
・完成した生種は冷蔵庫で保存し、1週間〜10日程度で使い切ってください。 ・他の酵母やイーストとの併用は、酵母と麹の働きのバランスが崩れるので避けてください。 |