ケヴェド ホワイト・ポートワイン よりどり6本以上送料無料

白ブドウで造られたポートワイン。
はちみつやピーチを思わす香りは特に女性に大人気。
冷やして飲んだり、カクテルにしても美味しくお召し上がりいただけます。 フレンチでは、フォアグラと合わせるのもポピュラーです。

白ブドウで造られたポートワイン
はちみつや洋ナシを思わす香りは特に女性に人気
ロックやカクテルもおすすめ

ケヴェド・ホワイト・ポートワイン

冷やして飲んだり、カクテルにしても美味しくお召し上がりいただけます。 フレンチでは、フォアグラと合わせるのもポピュラーです。

 店長ヒロノのおすすめコメント!!

白ブドウで作ったポートワイン。はちみつ、白い花、洋なし、リンゴジャムなどを思わす甘やかで複雑な香りと滑らかな飲み口が特徴。
ステンレスタンクで4年間熟成させています。冷やして食前酒に、また生ハムとメロンと合わせても◎。トニックウォーターで割ってレモンとミントを浮かべたカクテルもおすすめです。開栓後は2-4週間を目安にお召し上がりください。



白い花やはちみつを思わす香り
きゅっと冷やして食前酒にもおすすめ

「一口飲んだだけで別世界に連れて行ってくれる…」とでも表現しましょうか。
ただ甘いだけでなく、優美な香りと深く複雑な味わいの特別な飲み物。
それがポートワイン。
はちみつを思わす甘やかな香り。 食前酒にもおすすめです。

●ホワイト・ポートの魅力
1.冷やして食前酒やカクテルに
アルコール度は19と、一般的なワインより高いアルコールでありながら、果実の甘味やフルーティさが特徴のホワイト・ポートは、食前酒に最適です。
また、カクテルにも向いており、ホワイトポートとトニックウォーターを1対3で混ぜ、氷とミントを入れたカクテル「ポルトニック」もおすすめです。

2.白ぶどうで造るホワイト・ポート
ホワイト・ポートは一般的な白ワインと同じように白ブドウのみで造られます。4年間ステンレスタンクにて熟成された香りには、白い花のような清々しさやハチミツが感じられます。 色調は麦わらや琥珀のような色合い。
口に含むと酸味と甘味のバランスの良さに驚かされます。

3.おすすめの飲み方
冷やして食前酒やカクテルに

4.フードペアリングのおすすめ
生ハムとメロン、シーフードカナッペ、キウイフルーツココナッツ添え

●ポートワインとは?
ポルトガル生まれの甘いお酒。
ポルトガル第2の都市ポルト(港を意味し、英語ではポート)から出荷されることからこの名が付いています。
1675年にオランダに向けて輸出されたドウロのワインが「ポルト」と呼ばれたのが最初だと言われています。

ポートワインは、マデイラ、シェリーと並び、世界3大酒精強化ワインと呼ばれています。
普通のワインよりもアルコールが高く甘いワインのことを酒精強化ワイン(Fortified wine)と呼びます。

●ポートワインの作り方
通常ワインを造るとき、ブドウに酵母を加えて醗酵させることで、ブドウの糖分がアルコールに変換されます。
それに対し、ポートワインは、ブドウが完全に醗酵してしまう前に、アルコール度数77度のグレープスピリッツを添加し、強制的に酵母の働きを止めます。その結果、ブドウの甘味が残り、アルコール度数の高いワインが生まれます。
ポートワインは、アルコール度数19度から22度までと決まっています。
アルコール度数が高いため、他のワインと比べて味や香りが劣化しにくく、長く保存できるのも特徴です。

●ポートワインの種類
ポートワインには、白ブドウを原料にしたホワイト・ポートと、黒ブドウを原料にしたその他のポートがあります。
黒ブドウからできるものには、木樽を使って熟成させたタウニータイプと、ステンレスタンクで熟成させたルビータイプに分けられます。
最近では黒ブドウから作るロゼポートもあります。

ホワイトとロゼは冷やして食前酒に最適。
タウニーとルビーは色と味わいの特徴を比べると面白いです。
樽で酸化熟成されたタウニーは、樽の熟成感が感じられ、茶褐色。
ルビーはぶどうそのものの味わいが感じられ、色もぶどうの房を思わすルビーカラー。タウニーやルビーも少し冷やした方がおいしく感じられますので、ぜひお試しくださいね。

ワインの素晴らしさを伝えるために、積極的に世界各地に赴いています。

●ポートワインの保管方法
ワインオープナーなしで開けられるコルク栓を使用しています(ロゼポート以外は)。
ワインはこれ以上熟成しないので、瓶を立てて保管して下さい。
開封後は飲むたびに栓をして、冷暗所に保管してください。開封後は、ホワイトとロゼは約2-4週間、ルビーは8週間、タウニーは6か月間を目安にお召し上がりいただくようおすすめします。
これ以上熟成しないタイプのワインなので、できるだけ早めにお飲み下さい。

●ケヴェドのポートワインは甘さを抑えた上品な味わい
一般的なポートワインに比べて甘さを抑えているのが、ケヴェドのポートの特徴です。 甘ったるくなく、味わい深い、ポートワイン。
作り手のオスカー・ケヴェドさんいわく、「糖分はワインの荒(あら)も隠すが、美味しさも隠す」とか。
創業者であるお祖父さんの教えにより、甘すぎるポートワインは造らず、ケヴェドのポートは平均的なポートワインに比べ残糖分が20-25g/l 少なく、ロゼポートにいたっては50g/l少ないそうです。

●あえて食べ物とは合わさずポートワインそのものを味わって
ポートワインとの相性料理について、オスカーさんはこう語ります。
「ポートワインは果実、スパイス、ナッツ、コンポート、など色んな香りや味わいの要素を持っています。そのため、食材との合わせ方も多様な可能性が考えられる。ただ、僕自身は、食べ物とは合わせず、ポートだけの味わいを楽しむのが好き。僕がポートを飲むのは、映画を観たり、本を読んだり、食後のリラックスタイムです」。

●食後のデザートの代わりのポートワイン。
ぜひ一度そのままでお試しください。
甘美な香りや口の中にゆっくり広がる味わいと長い余韻が、きっと一日の疲れを吹き飛ばしてくれるでしょう。

●2018年秋、ケヴェド訪問
2018年10月、ポルトからドウロ川沿いに100キロ内陸に位置するケヴェドの畑とワイナリーを訪問しました。今年の収穫は9月1日から始まり、10月20日頃終わる予定とのことでした。 今年は5月の受粉の時期に雨が多く降り、果実が少なかったのに加え、6月も例年になく雨が多く、ぶどうにカビがついてしまい、処置が遅れ生産量は昨年に比べ推定40%減少とのことでした。
ただ、収穫できた分のぶどうの品質は高いと、いつも通り前向きな様子のオスカーと姉のクラウディアでした。

●畑の段階から品種をブレンドする、「フィールド・ブレンド」
ポートワインは、「ブレンドの妙」と言われますが、ブレンドは醸造所ではなく畑から始まります。
写真は伝統的な「フィールド・ブレンド」(=混植)。
受粉の段階からブレンドが始まるので、品種別に栽培して収穫してからブレンドするよりも、良質なワインが出来るそうです。
知れば知るほど、奥が深いポートワインなのです…。

●3代続く家族経営のワイナリー、ケヴェド
1990年、おじいさんの代から始まった家族経営のポートワインメーカー
「ケヴェド」。現在は3代目のオスカーと、醸造家(エノロジスト)の姉クラウディアが中心になって、ワイナリーを切り盛りしています。
ドウロ地方という彼らの地元に誇りを持ち、高品質のワイン造りに情熱を持って励んでいます。ワインの素晴らしさを伝えるために、積極的に世界各地に赴いています。