打込式 井戸用手押しポンプ
(T32U)ピストン木玉仕様
昔から変わらない あの懐かしい井戸用手押しポンプです
打込式井戸用の手動ポンプ
東邦工業株式会社の『TB式共柄(ともえ)ポンプ』
特殊鋳造方法・特殊加工方法で製造されたクオリティの高い製品です。
(T32U)は、ポンプのピストンは木製で皮を巻いた仕様です。
別途ピストンがプラスチック製でゴムを巻いた仕様の(T32PU)もございます。
木玉は膨張したり、乾燥したりするので取り扱いが難しいですので、
使用頻度の少ない場合はプラ玉仕様がお勧めです。
*ポンプ下の吸い上げ用パイプは付属していません。
サイズ(シリンダー径):32(1”1/4) 96mm
標準揚水量 (リットル/min):30〜50
最大吸入揚程:7m
適用パイプサイズ:SGP鋼管32、塩ビパイプVP30
【ポンプの据付方法】
1.吸上高さは7m以内になるようにして下さい。渇水期は水面が下がりますので
吸上高さは渇水期を基準としてください。
2.水没深さは管径の10倍以上とし、空気を吸込まないようにしてください。
3.井戸そこまでの深さは30cm以上とってください。
4.ポンプの配管は確実に接続し、空気を吸込まないようにしてください。
5.井戸内に雨水が入らないようにしてください。
6.ベースを使用する場合は井戸上に台を設けて確実に固定してください。
【用途】
・井戸ポンプとして
・畑の水やりに
・ガーデニングの水やりに
・渇水対策に
・非常用・緊急災害用として
・雨水利用に
・公園のオブジェとしてに
・マンションの防災用として
・環境共生住宅に
製品の詳細なご注意事項
手押しポンプのピストン部は、木玉とプラ玉のみとなります。
長期間ご使用されない場合には、ポンプよりピストン部のみ取り外し
室内等で保管下さることをお勧めいたします。
また、木玉(プラ玉)が水枯れした場合には、2週間ほど水に木玉(プラ玉)と皮を浸してみて下さい。
皮と木玉(プラ玉)が十分に水を含めば、復活する場合も多いです。
それでも吸いあがらない場合は、寿命ですのでピストン部1式交換ください。
ピストンセットの木玉の材質は栗の木、巻皮と弁については牛皮を使用しております。
木玉や巻皮(弁)の内部にまで、水(井戸水)がしっかりと浸透するまでは、黒い水が出てくることがございます。
これは、栗の木や牛皮の成分が水と反応して出てくる灰汁(アク)であり、
有害なものではございませんのでご安心下さい。
ご使用になられる環境(条件)にもよりますが、1〜3週間ほど毎日使用されても改善が見られない場合には、
手押しポンプ本体内部のピストン部分を外し、木玉(プラ玉)と皮に水が十分に浸透するまでの間、水に浸してみて下さい。
通常ご使用を続けるうちに黒い水は出なくなります。
また井戸用手押しポンプは、飲料水用にはご使用いただけませんのでご了承下さい。
※お取り付けの環境にもよりますが、揚程3mぐらいならフート弁なしでも大丈夫ですが、それ以上ですと別途必要な場合がございます。
※お取り付け後、ポンプの動きが固い場合、ハンドルの動きが固い場合、しばらく動かしておらず固くなってしまった場合には絶対に無理に動かさないようにしてください。
呼び水を利用したり、ピストン部分を水で浸しても改善がみられない場合にはお取り付け頂きました専門業者様に再度ご確認してもらうようお願い致します。
無理に動かしてハンドル部分やピストン部分、その他箇所が破損する場合がございます。お客様が無理やり動かしてしまった場合の破損には当店では一切ご対応できません。
本商品のメーカー様は「東邦工業」様となります。詳細についてはメーカー様のHPにも詳細がございますので、ご確認くださいませ。
凍結の恐れがあるときは、前もってピストンを抜いてポンプ内の水を抜くか、凍結防止帯を取り付けるなどの防止処置を行って下さい。
また凍結が予想される場所には設置しないでください。
商品説明 |
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製品 | 打込式 井戸用手押しポンプ(T32U)ピストン木玉仕様 |
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サイズ | [32]シリンダーの径が3寸2分 |
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管接続 | [32]32A(1-1/4B) |
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適用配管 | 32打込 鋼管(SGP)32 |
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吸込揚程 | 最大7m |
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揚水量 | [32]最大0.8L/ストローク(30〜50L/min) |
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注意事項 | ※ポンプを投げたり倒したりして破損しないでください。また、強い衝撃や過重をかけないでください。破損の原因になります。 ※高湿度・高乾燥環境下で保管しないでください。 ※ポンプのシリンダー内面を傷つけないために、ポンプに異物や埃が入らないようにしてください。 ※一本の吸い込み管から分岐して、複数のポンプ(手押しポンプや動力ポンプ)を設置すると、互いに干渉しますので、絶対やめてください。 ※配管前に、ポンプやパイプの中に付着した砂・泥・溶接スパッタなどの異物は、ポンプシリンダーや弁を傷つけます。必ず、パイプ配管内部の異物を完全に取り除いてください。 ※手押しポンプの吸い上げ配管は、垂直に取り付けてください。 ※ポンプの組み立ては、添付された説明文を熟読してから行ってください。 ※打込みタイプのポンプを接続するパイプは、ぐらぐらしないようにしっかり地面に、また台付きタイプの台板は掘井戸にしっかり固定してください。 ※手押し(手動操作)ポンプのハンドル操作は、体重をかけたり、棒・パイプ等を引っ掛けて無理な操作をしますと、本体やハンドルが破損して危険ですので、絶対にしないでください。 ※駆動部がございますので、子供様だけの使用はせずに、必ず大人・保護者または管理者のもとで、正しくお使いください。 ※ポンプ内には、常時水がたまった状態にしておいてください。 |