愛の会社エグジット
『愛の会社エグジット』
吉田学(よしだ・まなぶ)
企業の後継者不在が大きな社会問題になっている昨今。
その最適な解決方法が、本書が提案する「会社エグジット」です。
「会社エグジット」とは、事業売却のプロセスのこと。
後継者のいない中小企業の社長が会社を第三者に売却することによって、
自らの次の人生、そして家族や社員、取引先などの利害関係者の幸せを創造し、
大廃業時代が来るといわれている日本経済を救う、愛のある行為です。
この「会社エグジット」から、以下のような効果が得られます。
・事業承継が早期に解決できる
・ストレスフリーになって、次の人生にステップアップできる
・廃業するよりも多くの利益を得られる
・家族や社員、取引先など、すべてのステークホルダーが幸せを享受できる
・日本経済を活性化し、社会問題のひとつを救済する
これらの一つひとつを、著者自らの経験を基に、会社売却の新しい考え方や進め方と併せて具体的に紹介。
これからの事業承継のひとつの在り方として、中小企業経営者の心強い指南書となる一冊です。
出版社からのコメント
本書は、これからの事業承継のひとつの在り方を提案しています。
承継のプロセスを、著者自らの経験を基に順序だてて具体的に紹介しており、
中小企業の経営者にとって、第二の人生に進むための心強い指南書となるでしょう。
判型:四六版 ソフトカバー
著者について
吉田学(よしだ・まなぶ)
1959年生まれ。
リクルート勤務時代〜開業後の30年以上、7500社の中小企業(延べ2万5000件)、5万人の人材採用業務に関わる。
成長する企業は後継者育成に力を注いでいるということに気付き、50歳(起業20年)のとき、成長企業に倣い、身内に事業承継するための後継者育成を行うも3年で挫折。
後継者不在で大廃業時代が来るという「2025年問題」の情報に触れ、第三者に会社を売却する方法がいちばんと判断し、1年で同業社に会社を売却。
このときの経験を活かし、「会社売却」を「会社エグジット」というキーワードで前向きに捉え直し、それが事業承継のメジャーな手段であることを講演等で伝えている。
■ 四六判 並製 216頁 本文1色