時間の入り口 (シリーズ現代中国文学 ~中国のいまは広東から~)

『時間の入り口 』
企画/田原(てぃえん・ゆあん)

「シリーズ現代中国文学」は、現代中国の有名作家や詩人の作品を
多数収録した新しい文芸シリーズです。散文・短編小説・詩の全3冊のうち、
「散文」を収録したのが『時間の入り口』です。
読みやすく洗練された日本語訳でコーヒー片手に楽しく読めます。
これぞ中国! これも中国なのか……。
多彩な中国に出会えます。
■出版社からのコメント
文学作品をとおして「いま」の中国にふれることができる、新しい文芸シリーズです。
文学愛好者はもちろん、中国文学に関心をもつ学生や研究者や翻訳家にもお薦めします。

■著者について
企画/田原(てぃえん・ゆあん)

1965年、中国河南省出身。立命館大学大学院文学研究科日本文学博士。
現在、城西国際大学で教鞭をとる。主な著書に中国語詩集『田原詩選』、
『夢蛇』、日本語詩集『そうして岸が誕生した』、『石の記憶』、
『蛇の夢』、『田原詩集』など。編著『谷川俊太郎詩選集1~4巻』。
2010年第60回H氏賞を受賞。

■四六判 並製 280頁 カバー5色刷り