カフェネコ☆ジャムの人生相談 ~疲れた心を癒す、コーヒーとネコをどうぞ~

『カフェネコ☆ジャムの人生相談』
山本陽子(やまもと ようこ)

言葉を話すネコがいる海辺のカフェの
心を癒す30のストーリー

『どちらが言い出して どちらが背中を押したのか 本当に覚えていないのだけれど
ぼくらは海辺のカフェを 始めることになった――』

恋人を失った青年ケイと、彼の恋人の飼い猫だった黒猫のジャム。二人が出会い、海辺にカフェを開いた。
そこに訪れる人々と、人の言葉を話すジャム、そして店主ケイの織り成す人間ドラマ。


何気ない日常の人間関係で、少し疲れてしまった貴方、
自分を誰かと比べてしまい、辛い気持ちでいる貴方、
不安な貴方、不満な貴方、変わりたいと思う貴方、
どこにでもいるそんな貴方に、ネコが語るのは、
実はホントになんでもない一言なのだけど、
なぜか心が軽くなって帰るお客さんたちのように、
貴方もきっとほんのちょっとだけ、ほっとしてくれると思うのです。
この魔法を、あなたも体験してみませんか?

カフェ☆ジャムへようこそ!

■四六判 192 ページ
■出版社からのコメント
四季を通じて繰り広げられるストーリーは、恋愛、職場の人間関係、友人・家族との葛藤など、誰もが抱えるちょっとした重荷や苦悩に焦点を当て、登場人物も女子大生から妻を亡くした男性と、幅広く描かれています。
そこに通底するのは、「ひとりで抱え込まないで」という、傷ついた人・疲れた人への共感とエールです。
心がちょっぴり疲れてしまったカフェのお客さんに、ネコのジャムがかけるひと言とは?
なぜか心が軽くなって帰っていくお客さんのように、あなたもほんのちょっとだけ、心が楽になってくれたら嬉しいです。

■著者について
山本陽子(やまもと ようこ)
教員、介護職を経て、企業の教育事業部で商品としての教育を培う。
教材制作、専門書及び専門誌への執筆多数。介護・親子関係をテーマにした小説「―ただ、それだけの理由」(2019年・アメージング出版)出版。
「さいはてたい」(2009年・文芸社)は、2011年、テレビ朝日系全国24局ネット、「あの海を忘れない」としてドラマ化された。(若村麻由美/綾野剛/小林稔侍〈特別出演〉/萬田久子/敬称略)
株式会社ケア・ビューティフル代表