つきがみえないよるでさえ
『つきがみえないよるでさえ』
じぎりん星人
■内容紹介
大切な人をうしなったひとの心にそっと寄り添う
大人気ブロガー・じぎりん星人 待望の書き下ろし絵本
当たり前のようにいつもぼくの話を聴いてくれていた大切なともだち。そのきみが、突然いなくなってしまった。
押し寄せる後悔と寂しさ……。それをやわらげる、きみが月のようにいつもぼくを見守ってくれているという思い。
この星は肉体という入れ物が必要だけれど、魂となった中身は形をもたず、自由にいろいろなものになり、ぼくをとりかこんでくれている。
■出版社からのコメント
本書は、大切な人やペットをなくしたひとのこころにそっと寄り添う、大人向けの絵本です。
誰もがいつかは体験しなければならない大切な人との別れ。
突然その日が訪れてしまっても、ずっとそばで見守ってくれていると気づけば、悲しみはきっと癒されます。
実話から生まれたストーリーとかわいいイラストに、作者の願いが込められた心に残る作品です。
■B5変形 上製本 32 ページ
著者について
じぎりん星人
本屋の娘に生まれ、28年間住宅メーカーに勤務していたが、いのちに関する絵本を書くため、2年前に退職。
日常のできごとのなかにスピチュアルなエッセンスが垣間見える、いやし系コミックエッセイをブログで連載中。