感情類語辞典[増補改訂版]

シリーズ累計24万部突破! 小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG…… すべての創作者必携のバイブルが、大幅増量して再登場!! 「彼は喜びを感じた」と書いても、読者は感情移入してくれない。それなら、どう書けばいいのか。ヒントはこの辞典の中に、さまざまに示されている。 ??飯間浩明(国語辞典編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員) 2015年の発売から、SNSを中心に何度も話題になり版を重ねた 『感情類語辞典』。 「感情」にまつわる表現の幅をぐんと広げてくれる本書は、様々な創作活動を助ける貴重なツールとして重宝されています。 愛、憎しみ、孤独、懐かしさ……。物語を生き生きと描くためには、その渦中に置かれた登場人物・キャラクターの心理を、生き生きと「描写する」ことが不可欠です。 でも、頭で考えるだけでは、どうしてもいきづまりがちです。気づくといつも同じリアクションをさせてしまったり、ドラマ性のない説明文になってしまったり、大げさに書きすぎてリアルでなくなってしまったり、会話に頼りすぎてストーリーがおざなりになってしまったり……。こうした失敗に陥らずに、そのキャラクターらしい、自然