Ibanez【アイバニーズ】 ベースピック ● Shaped Series 丸型 PA1M

形状:真円形
材質:ポリアセタール
厚さ:MEDIUM(0.75mm)
販売単位:1枚

・持つ位置や弦に当てる位置を選ばない自由度の高い形状。
・弦に対して垂直に近い角度で当ててもストレスの少ない、ポリアセタール材のミディアム・タイプを採用。通常のピックよりもアタック感を抑えた、まろやかで地を這う様なサウンドが特徴。
・弦に対してやや斜めに当てた場合には、引掛かりの無い快適な弾き心地を実現。また先端のあるピックでは絶対に生み出せない、プレゼンスが強く それでいて芯の太い音色の獲得が可能。
形状や素材、厚み、加工、あるいはエッジの取りかたなど、様々な研究がなされるピック。ギターやベースの演奏に関係するグッズの中で、これに勝って安価で、かつ重要なものは他に無いでしょう。使用感は勿論、サウンドにおいても、材や厚みによっても様々なバリエーションが楽しめます。

アイバニーズがこの度発表する“PA1M”はピックにおける従来の概念を覆す、真円形をしたベース専用ピックです。引掛かりの無いスムーズな使用感と まろやかなサウンドが特長的で、特にミドルテンポまでのポップスでフレージングされるような、ウォーキング・ベースに最適です。

この丸いピックは、日本を代表するアーティストとのリレーションによって生まれました。ボーカル・ギターをメインとしながら、ベースやドラムなども演奏し、時にはエンジニアリングも行ってしまう彼が、ベース演奏時に使用するピックに選択した形状が「真円」でした。
真円形状の採用は、彼がベース演奏をする際に普段ギター用に使う三角形のピックでは音が硬すぎる為、試しにティアドロップ形状のピックを逆に持って演奏してみたところ音のイメージが近かったことに端を発します。この逆さ持ちは音こそイメージに近いものの、演奏中指の中で回転してしまう為、持つ位置によって音像が変わってしまう事が課題でした。これを受けて「じゃあ、いっそ丸くしてみよう」という事になり、彼とそのテクニシャンの間で、真円ピックの開発がスタートしました。
実際にサンプルで検証を重ねると、真円形状のピックは持ち手を選ばずサウンドが安定し、またエッジのあるピックとはまるで違う、ウネリのある音が特徴的で、まさしくベース向きのサウンドでした。その後商品化に向けて、固さや材質、加工を試行錯誤しPA1MHは完成しました。より多くのベーシストに試してもらいたい、全く新しい発想のピックです。

● (circle) Shaped pick for Bassist
材質:ポリアセタール
厚さ:MEDIUM(0.75mm)