


結婚祝いや結婚記念日に夫婦椀をお考えなら、ぜひ漆塗りのものを。使うほどに色合いが深まり艶やかになっていく漆のお椀は、共に仲良く時を重ねて絆を深め、いつまでも幸せな食卓を囲んでほしいという願いを込めて贈れます。何より美しい漆椀によそったいつものお味噌汁はより美味しい。毎日ちょっとした“口福”を感じられる器です。

漆器は英語では“japan”と呼ばれることもある、日本古来から親しまれてきた伝統工芸品。日本文化の美しさを日々の暮らしのなかでさりげなく味わえる粋なお祝い品に。漆器に馴染みのない若いご夫婦にプレゼントしてもきっと新鮮に感じてもらえるはずです。京都の老舗、元は漆そのものを扱う漆商として創業した「井助商店」の漆椀。塗りにしっかり厚みがあり品質はお墨付きです。


無地でシンプルなデザインも日常使いしやすいポイント。洋食器にもマッチします。また、漆塗りは長く使えるという点でも優れた素材。ウレタン塗装の木の器やプラスチック製のものは数年で塗装がはがれてしまい、みすぼらしくなってしまいがちですが、漆の器は使い込むほど奥行と透明感のある美しい艶に変化し、味のある器に育てていく楽しみがあります。特に「溜塗」の方は中塗に朱漆を塗り、その上に溜漆を塗るため、月日が経つと漆が透けて朱が徐々に見えるようになり、変化がはっきりと感じられます。



漆は高級で扱いにくいイメージがあるかもしれませんが、実は塗料として熱・油・塩分・アルコール・酸・アルカリなどに強く、身近な生活雑器にはうってつけの素材。耐水性・防虫性・耐久性も高まるので、工芸品・建築物などのあらゆる分野に使われている天然エコ塗料で、これを超える化学塗料はいまだ開発されてないとか。

自然乾燥でも大丈夫ですが、布で軽く拭くとより長持ちします。もったいないからとしまい込むと乾燥で変形したりすることもあるので、漆器は毎日使ってあげることが何よりのメンテナンスになります。


■口福夫婦椀 -こうふくめおとわん-
ガンバレ!奥さんがおすすめする「漆のある生活」。自然由来であり丈夫で使い勝手も良い塗料「漆」。日本では古来より身近にある素材なのに、なぜか敷居が高いように思われています。堅牢でありながら美しい「漆器」をもっとカジュアルに楽しんでほしい。そんな思いを込めて漆器を厳選し、「口福夫婦椀」シリーズとしてご紹介いたします。