ヤマハ 10ギガアクセスVPNルーター RTX1300

ヤマハ 10ギガアクセスVPNルーター RTX1300
10ギガビット光回線時代を見据えた中規模拠点向けVPNルーター

≪インターフェース数≫
■LAN/WANポート:LAN1:8ポート, LAN2:1ポート, LAN3:1ポート ※LAN1ポート:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T, ストレート/クロス自動判別 ※LAN2/LAN3ポート:100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-T, ストレート/クロス自動判別またはストレート固定, SFP+スロットと排他 ※LAN1ポートは8ポートL2スイッチ ※最大LAN8まで拡張可/ポート構成の変更可 ※任意のLANインターフェースをWANインターフェースとして利用可
■SFP+スロット:2ポート(LANポートと排他) (1000BASE-SX/1000BASE-LX/10GBASE-SR/10GBASE-LR)
■microSDスロット:1スロット(SDHC対応 ※UHS-I対応のものに限る)
■USBポート:1ポート(USB 2.0 Type-A, 給電電流:最大500mA, USBメモリー/USBデータ通信端末に対応) (※3)
■コンソールポート(設定用):2ポート(RJ-45, USB Mini-B(5pin), 9,600/19,200/38,400/57,600/115,200 bit/s) (※4)

≪メモリー≫
■Flash ROM:64MB(ファームウェア:2組, コンフィグ:5組/履歴機能あり)
■RAM:1GB

≪性能≫
■内蔵L2スイッチ機能:フレキシブルLAN/WANポート, ポートミラーリング, リンクアグリゲーション
■閉域網サービス用機能:タグVLAN, IPv6マルチキャスト(MLDv1, MLDv2, MLDプロキシ)
■タグVLAN(IEEE 802.1Q):LANごとに32ID, PPPoE over タグVLAN
■PPPoEセッション数:40

≪対応回線およびサービス網≫
■対応回線およびサービス網 (※1)(※2):FTTH(光ファイバー), ADSL, CATV, ATM回線, IP-VPN網, 広域イーサネット網, 携帯電話網, データコネクト

≪IPv4接続形式≫
■IPv4接続形式:ネイティブ, トンネル, DHCP, PPPoE

≪IPv6接続形式≫
■IPv6接続形式:ネイティブ, トンネル, RAプロキシ, DHCPv6-PD, PPPoE, IPoE

≪ルーティング≫
■ルーティング対象プロトコル:IPv4, IPv6
■IPv4ルーティングプロトコル:RIP, RIP2, OSPF, BGP4(EBGP, IBGP)
■IPv6ルーティングプロトコル:RIPng, OSPFv3
■経路エントリー数:20,000(※5)
■OSPFネイバー数:100(※5)
■OSPF経路数:10ネイバー以下の接続時の合計:15,000、100ネイバー接続時の合計:3,000
■BGP4ピア数:32
■BGP4経路数:20,000(※5)

≪データ圧縮≫
■データ圧縮:IPComp, CCP(Stac LZS), VJC

≪スループット≫
■スループット:最大9.9Gbit/s (※6)
■IPsecスループット:最大3.0Gbit/s (※7)

≪VPN対地数≫
■合計:100(最大1,100まで拡張可(※8))(※9)
■IPsec:100(最大1,100まで拡張可(※8))
■L2TP/IPsec:100(最大1,100まで拡張可(※8))
■L2TPv3:9(最大29まで拡張可(※8))
■PPTP:4
■マルチポイントトンネル:100

≪VPN機能≫
■VPN機能:IPsec(VPN機能:NATトラバーサル, XAUTH)+AES128/256, 3DES, DES(暗号機能:ハードウェア処理)+IKEv1(メインモード, アグレッシブモード)/IKEv2, PPTP(VPN機能)+RC4(暗号機能) (※10), L2TP/IPsec, L2TPv3, L2TPv3/IPsec, IPIPトンネル, マルチポイントトンネル(サーバー/クライアント)

≪NAT≫
■アドレス変換機能(NATディスクリプター機能):NAT, IPマスカレード, 静的NAT, 静的IPマスカレード, DMZホスト機能, PPTPパススルー(複数セッション) (※11), IPsecパススルー(1セッション), FTP対応, traceroute対応, ping対応, SIP-NAT対応 (※12), IPマスカレード変換セッション数制限機能, ポートセービングIPマスカレード, ヘアピンNAT
■NATセッション数:250000

≪QoS≫
■QoS機能(制御方式):優先制御, 帯域制御(Dynamic Traffic Control), Dynamic Class Control, トンネルQoS, 帯域検出機能, 負荷通知機能
■QoS機能(分類方式):IPアドレス, プロトコル, ポート番号, ToSフィールド
■QoS機能(網側QoS機能との連携):Diffserv, カラーリング(ToS), ToS→CoS変換

≪セキュリティー≫
■認証機能:RADIUS, PAP/CHAP, MS-CHAP/MS-CHAPv2
■セキュリティー機能:URLフィルター(内部データベース参照型), DHCP端末認証機能, Winnyフィルター(Winny Version2 対応), Shareフィルター(Share バージョン1.0 EX2対応), MACアドレスフィルター
■ファイアウォール機能(IPv4/IPv6静的フィルタリング):IPアドレス, ポート, プロトコル (Established, TCPフラグ有り), FQDN, ソース/デスティネーション, LAN側/WAN側のIN/OUTに適用
■ファイアウォール機能(IPv4/IPv6動的フィルタリング):基本アプリケーション(TCP, UDP), 応用アプリケーション(FTP, TFTP, DNS, WWW, SMTP, POP3, TELNET), 自由定義, LAN側/WAN側のIN/OUTに適用
■動的フィルターセッション数:120000
■ファイアウォール機能(IDS:IPv4不正アクセス検知):LAN側/WAN側のIN/OUTに適用, IPヘッダー, IPオプションヘッダー, ICMP/UDP/TCP/FTPなどのカテゴリで41種の不正アクセスを検出可能, 不正アクセス検知メール通知機能

≪バックアップ≫
■バックアップ機能:VRRP, フローティングスタティック, ネットワーク経路のバックアップ, LAN/PP/トンネルインターフェースのバックアップ, 無線WANへのバックアップ, バックアップメール通知
■IP keepalive対地数:100(最大1,100まで拡張可(※8))(※13)

≪管理/設定≫
■統計管理機能:ダッシュボード機能(システム情報, リソース情報, インターフェース情報, トラフィック情報, プロバイダー接続状態, VPN接続状態, YNOエージェント動作状態, NATセッション数, ファストパス フロー数, 動的フィルター セッション数, URLのキーワードチェック統計, 不正アクセス検知履歴, UTXセキュリティー, SYSLOG)
■YNO:YNOエージェント機能, GUI Forwarder, ゼロコンフィグ, LAS
■LAN管理:L2MSマネージャー (※14), VLAN一括設定, スナップショット機能, LANケーブル二重化, LANマップ, 一覧マップ
■SNMP:SNMP(v1, v2c, v3)
■ロギング機能:メモリーに蓄積, SYSLOGでの出力, 外部メモリー(microSD, USBメモリー)への出力(暗号機能あり), 電源スイッチ切断時のログ保存(パワーオフログ保存機能), リブートログ保存機能
■ログ記憶容量:最大10,000行
■設定手段:コンソール, TELNETサーバー(多重), TELNETクライアント, SSHサーバー(多重), SSHクライアント, Web GUI(カスタムGUI対応), 外部メモリー(microSD, USBメモリー)経由での設定, TFTP/SFTP/SCPによるダウンロード/アップロード, データコネクト経由のリモートセットアップ
■GUIの推奨ブラウザー:(※15)・Windows: Microsoft Edge, Google Chrome, Mozilla FireFox ・macOS: Safari ・iPadOS: Safari

≪その他機能≫
■その他機能:DHCPサーバー, DHCPクライアント, DHCPリレーエージェント, DNSリカーシブサーバー, DNSサーバー選択機能, CIDR, PROXY ARP, SNTPサーバー, NTPクライアント, LANセカンダリアドレス設定, フィルター型ルーティング, LOOPBACK/NULLインターフェース, パケット転送フィルター, マルチホーミング, スケジューリング機能, 生存通知機能, ネットボランチDNSサービス対応 (※16), UPnP対応, Wake on LAN対応, NAT46/DNS46機能

≪拡張機能≫
■拡張機能:Luaスクリプト

≪SIP接続機能≫
■SIP接続機能:データコネクトの対地数:8

≪ハードウェア≫
■状態表示インジケーター:前面:30(POWER, ALARM, STATUS, LAN[LINK×10, SPEED×10], SFP+[LINK×2, SPEED×2], microSD, USB, DOWNLOAD), 背面:0
■動作環境条件:周囲温度0?45℃, 周囲湿度15?80%(結露しないこと)
■電源:AC100〜240V(50/60Hz)(※17), 電源内蔵, 電源インレット(3極コネクター, C14タイプ), 電源スイッチ
■最大消費電力(皮相電力)、最大消費電流、発熱量:25.9W(48VA), 0.48A, 93.24kJ/h
■省エネ機能:EEE(Energy Efficient Ethernet), 未使用LANポートおよびSFP+スロットのシャットダウン, microSDスロット/USBポート停止
■筐体:金属筐体, 冷却ファン:2基
■電波障害規格、環境負荷物質管理:VCCIクラスA, RoHS対応
■外形寸法:220(W)×42(H)×294(D)mm (突起物は含まず)
■質量(付属品含まず):1.9kg
■付属品:電源コード, 電源コード抜け防止金具, はじめにお読みください(保証書含む), ゴム足, ダストカバー(工場出荷時、SFP+スロットに取り付け済み)
■デフォルトIPアドレス:192.168.100.1

≪仕様対象ファームウェア≫
■仕様対象ファームウェア:Rev.23.00.05 (※18)

(※1)ADSL、CATV、FTTH(光ファイバー)等の回線との接続には、別途ADSLモデム、ケーブルモデムまたはメディアコンバーターが必要です。ATM 回線との接続には、ATM-TAが別途必要です。また、複数のパソコンでの使用を認めていないプロバイダもありますので、契約内容をご確認ください。
(※2)データコネクトは、東日本通信電話株式会社および西日本通信電話株式会社の登録商標です。
(※3)全てのUSBメモリの動作を保証するものではありません。USBハブは利用できません。動作確認済みのUSBデータ通信端末はメーカーページでご確認ください。
(※4)市販品の USB Mini-B ケーブル、または、別売りオプション品の RJ-45 コンソールケーブル「YRC-RJ45C」をご使用ください。
(※5)弊社で動作確認済みの最大値です。
(※6)スループット値は、RFC2544に準じた測定値(NATなし、フィルターなし、双方向)です。
(※7)AES+SHA1利用時の初期出荷バージョンでの測定値(双方向)です。
(※8)後日発売予定のVPN拡張ライセンスを適用した場合、適用したライセンスの数に応じて最大値が拡張されます。
(※9)複数種別のVPNを併用する場合の合計の上限数です。
(※10)本製品は、RSA Security Inc.のRSA(R)BSAFE(TM)ソフトウェアを搭載しています。 RC4およびBSAFEはRSA Security Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
(※11)PPTPクライアントの場合、複数セッションに対応。PPTPサーバーは1セッションです。
(※12)IP電話サービスを併用することができます。配下にヤマハVoIPゲートウェイNVR700W、NVR510、NVR500、RT58i、RT57i、RTV700(いずれか1台あるい はカスケード 1構成のみ)を設置することができます。 なお、WAN側に固定のグローバルIPアドレス(LAN側にはプライベートIPアドレスを利用)が必要です。
(※13)VPNやネットワークバックアップ機能などを併用せず、IP keepalive機能を監視に利用する場合の対地数です。
(※14)L2MS(Layer2 Management Service)は、ヤマハネットワーク機器をレイヤー2レベルで管理する機能です。L2MSエージェント対応機種はメーカーページでご確認ください。
(※15)ブラウザーのバージョンは、最新バージョンにしてご利用いただくことを推奨します。また、最新のWebブラウザー対応状況はメーカーページでご確認ください。
(※16)「10.×.×.×」「172.16.×.×?172.31.×.×」「192.168.×.×」のようなプライベートアドレスを使用している インターネット環境(CATV等)では、ネットボランチDNSサービスは使用できません。
(※17)付属の電源コードを使用する場合は、日本国内AC100Vのみ使用可能です。
(※18)最新版のファームウェアは、メーカーページからダウンロードできます。
ヤマハ 10ギガアクセスVPNルーター RTX1300
■送料区分:100サイズ