Shimano シマノ DURA-ACE TRACK Crank Arm/FC7710 (Octalink) [NJS] デュラエース トラック クランク アーム 自転車 アルミ製クランクアーム
モデルナンバー : FC-7710
シリーズ : DURA-ACE
中空クランク : Hollowtech/Octalink
PCD : 144 mm
クランク長(mm): 165/167.5/170/172.5/175mm
クランク材質/仕上 : aluminum
Bottom Bracket : BB-7700/BB-7710
Chain Line : 42.5mm
Spindle Length : 109.5mm
BB Shell Width : 68/70mm
平均重量 505g (チェーンリング除く)
Campagnolo、SRAMを抑え、世界でのシェアNo.1となる日本のコンポーネントメーカー
その中でも最上位シリーズとなるDURA-ACEの名を冠したトラック用パーツがDURA-ACE TRACK
NJS認定の鍛造中空アルミ製クランクアーム
見た目はカンパの現行Record Pistaに近い丸みを帯びたシェープ
BBとクランクを合わせた重量がSugino 75より軽いのも特徴
PCD144なので、大きなチェーンリングの装着が可能
なぜ、トラックレーサーや競輪選手がPCD144で大きいチェーンリングを装着するかと言うと、同じ動力を生み出す際、クランクスプロケット(チェーンリング)が大きいほうがチェーン張力が小さくなり伝動効率が向上、更にチェーン、スプロケットの摩耗も減るため、圧倒的に有利になるわけです。
ギア比は、「チェーンリングの歯数」÷「コグの歯数」で出るわけで、「チェーンリングを小さくした分コグも小さくすれば同じじゃん!しかも、小さい分軽量!」と思いがちですが、実はそうじゃないんですね!
ただ、大きいほうが重いと言うのは事実なので、PCD144のクランク、チェーンリングは、同じアルミニウム合金でも7000系の軽量素材を使用しています。
そのため、PCD130のクランクと比べ、値段が高くなってしまうというわけです。
伝動効率の他にもう一点、PCD144のクランクをオススメする理由として、軽量、高性能なBBが使える点です。
BBは、見えないから取りあえず使えればいいやと言う人も多いかもしれませんが、やっぱりJIS規格の安いBBとDura-AceのBB(BB7700/BB-7710)では、重さ、回転性能が雲泥の差です
実は、JIS規格のBBってあまり良いのがないんで、走りにこだわる方は、やっぱりPCD144のクランクが望ましいです。