フラットマンドリン 総単板 総単板には将来性がある。 響きが香り立つようで 鳴りの迫力がある。 弾けば弾くほどに、どんどん鳴っていくことがわかる楽しみ。 楽器の本髄は、この楽しみにあると思います。大人の楽しみです。 フラットマンドリン 上手に弾けたら どんなに 楽しいだろう! 私たちは フラットマンドリンの 「弾きにくさ」 を解決していきたい と考えています どうしたら、フラットマンドリンを楽しめるのか。 この疑問に答える過程で、オワリヤ楽器は USJ KINGというフラットマンドリンにいきつきました。 細部にわたって 工夫をしています。 ■ 弾きこめば 弾きこむほどに 美しい鳴りに 総単板 単板(一枚板)と合板(合わせ板)が存在します。単板は音が良く、音量もあり、音質・響きも綺麗です。 単板の楽しみは、弾きこめば 弾きこむほど、鳴りが豊かで、響きが生まれるようになることです。 このフラットマンドリンは、表板、側板(サイド)、裏板が単板であること。 全ての木材が 単板の 総単板フラットマンドリンです。 ■ ハンドクラフト ハンドメイドを基本とした手工技術 で入念に製作しています。 経験と技術を持った人の手しごとでしか出せない品質を 実現しています。 ■ 愛してやまない 虎杢 虎杢は最高級メープルが持つ 特有の木の縞模様です。 細かい模様が、浮かび上がるような陰影をもって現れる 最高ランクの虎杢です。 ギター愛好家なら誰もが知る 「虎杢(とらもく)」 もしGibsonギターでこのグレードの虎杢が入っていたら、一桁大きな金額になってしまうことでしょう。 音も格別ですが、この美しさに魅了。この価値に自信をもつことでしょう。 ■ 木が持つ 本来の美しさをいかす ナチュラル仕上げ ナチュラル仕上げの楽器は、塗装によるお化粧をしないため、木そのものの美しさが直接出ます。このため、ナチュラル仕上げの楽器は特に、上質な木を使用し、細心の注意を払って作らなくてはいけません。 ナチュラル仕上げの楽器は価格は高くなります。 このフラットマンドリンは最高級の虎杢の美しさを、存分に味わうことができるようにナチュラル仕上げで作られています。このような理由から、価格的にも大変お値打ちです。 どうしたら、もっと弾きやすくなるのか。 私たちの希望を叶えるフラットマンドリン USJ KING ■ 弦が押さえられない 指が痛む というお悩みは ありますか? フラットマンドリンは、共通の悩みを抱えることが多いです。 例えば、弦のテンションが強い(ハリが強い) などです。 弦の高さを低くすれば、解消されるのではないかと思われがちです。けれども、「弦高」だけの問題ではないのです。 USJ KINGフラットマンドリンは ネック角度、ナット、ブリッジにあたる弦角度を考えています。 これらの効果を、下記に記していきます。 弦楽器の中では弦長が短いフラットマンドリンという楽器は、弦の張力が高い。 つまり、体感的に弦が硬い。 ネック角度により、弦のハリ感は変わります。同じ弦を使用したとしても、体感的にソフトに。 少ない指の力で、音が出たら、弾きやすいですし、早く弾くことも可能です。 コード弾き(複数の弦を一度に押さえる)ことも容易になります。 ■ 音粒クッキリ 豊かな音量 黒檀指板 古くから高級楽器の指板として使われる 黒檀。 黒檀指板のフラットマンドリンは、音の立ち上がりが早く、ハッキリと音がでます。音量が出せます ■ フレット形 ミディアムフレット。現代的な仕様です。モダンさ持ちます。細すぎない、ある程度の厚みを持ったフレットは、指でとらえやすい。 押さえやすい。発音させやすいため、音が瞬時に出ます。 早弾きしやすく、テンポのずれ、音ずれが起きにくい。 自分が音が出したいと思ったテンポとズレると、リズムが乱れ、何より奏者が不快を感じます。 反応よく音が出て、楽に弾かせてくれます。 ■ ネック形 ネックの形は好みが分かれる所です。このマンドリンは、Cシェイプ。 ネック形状はVシェイプなどあります。 (Vシェイプは、指を広くひろげることができないと弾きにくいこともあり、玄人向けの印象があります。) Cシェイプにも色々な形状があります。 握りの良さ、安定感、手馴染みなどを研究し、ベストなネック形状を持たせました。 外人とは手の大きさが違うため、日本人の手の大きさ、手の広がりを考え合わせ、ネックの細さ、形、幅など設計、製造しています。 コードにも深く握る系、上から押さえる系など、色々な弾き方の”形”があります。 単音メロディーが弾きやすく、コードも押さえやすい。 なるべく 多くのコードが押さえやすいオールマイティーなネック形 にしています。 コードが適切に押さえることができれば、和音が美しく出て、早いコードチェンジにも対応できます。 ■ 演奏性を重視して 写真上は、演奏する時に奏者から見える ネック状態です。楽器になれるまでは、ずっと見ている光景になるでしょう。 見やすいですね。 視覚的にわかりやすい ポジションマーク。必ず演奏の手助けになってくれます。 指板のポジションマークには天然の白蝶貝。イミテーションは安っぽくなりますが、本物貝なので上品です。 ■ 伝統を受けつぐ トラディショナルスタイル フラットマンドリンは、ブルーグラス、カントリーで演奏される歴史深い楽器です。 ブルーグラスの父と呼ばれる ビルモンローは 1923年 GibsonF5フラットマンドリンを演奏し、世界を魅了しました。 このトラディショナルスタイルを根底に置き、現代の演奏性をプラスしたフラットマンドリンです。 ◆スプルース単板 トップ ◆虎杢入りメイプル単板 サイド&バック ◆ナチュラル フィニッシュ ◆オリジナル・トラディショナル・デザイン・ヘッドインレイ ◆ハードケース付き 日本の有限会社サン音楽企業が企画・設計をしています |