カラーチェマンドリン クラシコB RAFFAELE CALACE&FIGLIO オールド【中古】完全調整済 セミハードケース付き

中古マンドリン カラーチェ RAFFAELE CALACE&FIGLIO クラシコB イタリア製マンドリン
マンドリン専門の技術者が丁寧に調整を行っており、弾きやすいマンドリンに仕上げています。

表板のスプルースは時を重ねることで熟成されてあめ色になり、とがりのない音、ふくよかな奥行きのある音が生まれます。
上質な黒檀(エボニー)指板。
カラーチェらしいきらびやかで、繊細で、美しい音色が楽しめます。
豊かに響くマンドリンで、特に低音が鳴りが豊かです。

1980年製 
表板 スプルース
指板 エボニー
アームガード パリサンダー

中古マンドリンケース付き。
*ケース内部:マンドリンネックをとめるマジックテープがありません。

参考
マンドリン クラシコB 新品価格572,000円(ケース別)
マンドリンケース 新品定価38,500円

マンドリン3カ月保証 
外観・消耗品は保証対象外
ケース保証なし
楽器記載の品番は販売当時の旧品番。現行品番がクラシコBです。

カラーチェ マンドリン  RAFFAELE CALACE & FIGLIO イタリア製
現行モデルのクラシコBです。

「良く鳴る楽器」が欲しいと皆様思われるものです。

では、「良く鳴る」とはどんなマンドリンだろう?と思われるかもしれません。

こちらのマンドリンを弾くと、奏者の体に楽器の振動が伝わってきます。
体感的にお伝えするなら、私たちの体にふるえる音が「鳴り」です。

■ カラーチェ エボニー指板を選びたい

カラーチェの音色は特徴があります。洗練された、上品さ。透明感がある透き通った音色です。

指板は弦を指でおさえ、最初に発音させる部分です。このため、指板材質が違うと音色が変わってきます。
指板のエボニーは古くから弦楽器の指板に使われ、歴史のある材料です。
エボニーは硬いため、耐久性があります。
音色の面では、発音が早い。鳴らしたら、サッと音が立ち上がります。芯のある音色です。

カラーチェの音の長所は、品が良く、透明感のあるところです。長所と短所は表裏一体ですから、逆をつけば、優しすぎるとも。
優しい音色を補うのが、エボニー指板の長所です。

音が早く立ち上がり、音に芯を持たせると出音は確実に変わります。優しい音色に力が宿った感じに変わるのです。
このような理由から、エボニー指板のカラーチェをおすすめします。

■ 完全調整済み
オワリヤ楽器では、マンドリン技術者が常駐しており、全国からマンドリン修理・調整をうけたまわっております。
こちらのマンドリンは、完全調整をしております。

■ 専門技術者の丹念な調整

楽器をメンテナンスせず、弾くことはできません。

弾き心地は 職人の経験と技で作ります。

弾きやすい、音が出しやすい。

ベストなコンディションを目指して、専任の技術者が一台ずつ丹念に調整しています。
ご購入後のメンテナンスもうけたまわります。

■ カラーチェ クラシコB

この楽器には旧品番の記載があり、現在のモデルではクラシコBにあたります。

カラーチェマンドリンは日本では新品価格25万円〜150万円位まで、14種類ほど販売。クラシコBは、カラーチェマンドリンのハイクラスモデル。新品価格572,000円(ケース別)



■ カラーチェ マンドリン イタリア製マンドリン
1825年よりニコラ・カラーチェがマンドリン製作を始める。
技術を承継し、現在までマンドリン製作を行っています。
日本で最も有名なマンドリンといっても良いでしょう。



■ 状態
1980年製造。
サウンドホール回りを中心に小傷あります。見た目の傷は年代相応です。
マンドリンの木は初めは浅く淡い色をしていることが多く、時を重ねることで、あめ色のような濃さと深みを得てきます。木材は時間と共にゆっくりと熟成していき、適度に枯れて落ち着いていきます。

楽器は弾かれることで、鳴る楽器になります。音色は角がとれて、熟成していきます。
響きもだんだん良くなり、薄い響きから深い響きへ変わっていきます。

このマンドリンは特に低音が良く鳴ります。

マンドリンは、同モデルで同じ年数経過しても、個体差が生まれてきます。
マンドリンは人間と同じです。赤ちゃんの頃は大きく差がありませんが、その後の生き方によって変わってきます。
カラーチェの音はもっと繊細な感じだと思ってたけど違うなと、良い意味で私たちを裏切ってくれます。
良く鳴るカラーチェマンドリンです。

■ ケース(中古)を含む
*中古楽器のため、現状渡しです。外観・消耗品・ケースは保証対象外です。
*楽器記載の品番は旧品番。現行品番がクラシコBです。
*新品ケースの販売もしております。